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出版社内容情報
豆丸くんと豆花ちゃんの四季を通したやりとりに、思わず心が温まる“癒し系”まんがの決定版! きっと忘れていた“何か”を思い出す本。
本書は、主人公の豆丸くんと豆花ちゃんの四季を通した何気ない出来事が、何よりも幸せに思えてくる不思議な魅力を持った“癒し系”まんがの決定版である。
▼例えば「春」、春風に揺れる洗濯物を見上げる豆丸くんが一言「しあわせだなァ」とつぶやく。「夏」、浮き袋につかまって海にプカプカ浮かぶ豆丸くんは「クラゲのきもち」。「秋」、ボロボロになった愛用のパンツにリボンをつけて別れを告げる豆丸くん、思わず「ありがとう」の一言が。「冬」、豆花ちゃんにチョコレートをもらった豆丸くんが「半分こしよう」、そこで「やさしさも罪」のナレーションが入る。
▼『豆丸ほんわか日記』の面白さは到底言葉では言い表せないが、ワッハッハと大声で笑うまんがではなく、思わずフッフッフと微笑んでしまうまんがなのである。また、家族全員で楽しめるまんがであり、ケンカしたり、嫌な事があったときに一読をお勧めしたい。