出版社内容情報
上手な文章を書くための基本からちょっと気のきいたエッセイの書き方まで、文章作法のエッセンスを1頁1項目で解説。文章上達への近道。
自分の言いたいことや伝えたいことが文章でうまく表現できず、もどかしい思いをした経験はだれにでもあるのではないでしょうか。本書は、自分が思っていること、考えていること、伝えたいことを、
[1]相手に読んでもらい、
[2]相手の心に伝え、
[3]少しでもいいから感動させる、ことのできるような文章術を解説したものです。
▼しかしその文章は、プロの書き手がうまいと認めるようないわゆる「名文」ではありません。少しぐらい自己流でもいいから、自分の思いの丈をできるかぎり正確に伝えることができる文章の書き方を紹介しました。
▼「基本編」では、推敲や書き出し、用字用語など文章の基本的な表現技術を解説しています。「応用編」では、基本編で学んだテクニックを使って、エッセイや自分史・体験談を書く際のポイントを述べています。
▼一規則一頁で解説しているので、ちょっとした空き時間にパラパラと目を通すだけで、要点がスッキリ理解できるはずです。
[第1部]基本編 (1)いい文章への心得10則 (2)推敲の基本20則 (3)書き出しのコツ10則 (4)表現をさらに磨くコツ10則 (5)「結び」を決めるコツ5則 (6)用字用語の20則
[第2部]応用編
●第1章 エッセイ・Eメール文の書き方 (7)エッセイを書く時の心得10則 (8)いいエッセイの条件10則 (9)好まれるEメール文5則
●第2章 自分史・体験談の書き方 (10)自分史・体験談に取り組む前の10則 (11)自分史・体験談を書き始める時の10則 (12)自分史・体験談の推敲10則 (13)原稿を編集・出版する時の心得9則
内容説明
本書は自分が思っていること、考えていること、伝えたいことが、少々自己流の表現であったとしても、(1)「相手に読んでもらえて」、(2)「相手の心に伝わって」、(3)「感動したよ」と言ってもらえるようになるための、基本的な文章術の本です。文例も原則として、プロの書き手が上手いと認める名文ではなく、このように書けば相手に伝わりやすくなりますよといった意味での文を参考として紹介しました。
目次
第1部 基本編(いい文章への心得10則;推敲の基本20則;書き出しのコツ10則;表現をさらに磨くコツ10則;「結び」を決めるコツ5則 ほか)
第2部 応用編(エッセイ・Eメール文の書き方;自分史・体験談の書き方)