出版社内容情報
契約にかかわる基本的な法律知識から契約書の書き方、間違いやすい法律用語の使い分けまで解説。2001年4月施行の新法に完全対応！
近年、インターネット取引をはじめとした新しい契約形態が生まれ、また、取引される商品やサービスもこれまでになく多岐にわたってきている。こうした変化により、取引によって消費者が被害を受ける例を多く目にするようになり、消費者保護の立場から新たな法律の制定が望まれていた。本書は2001年4月1日から施行される「消費者契約法」の概略をまず解説。そして、同法に対応した契約の基本知識、契約時の注意点、契約書作成のポイントと有利な契約書にするための特約事項、契約書のひな型までわかりやすく説明している。また高齢社会の到来に備え、同時期から施行される「（新）成年後見法」についても重要点を簡潔に説く。契約書を作成する企業担当者の方にも、消費者として契約書にサイン（捺印）する方にも役立つ内容となっている。※本書は1997年11月に弊社より発刊した『よくわかる契約書の書き方』を大幅に加筆・修正し、改題したものです。
●序章 消費者契約法でこう変わる！
●第1章 知らなかったでは済まされない！ 契約の基本知識
●第2章 さまざまな業態における契約の注意点
●第3章 契約書を作成するときはここに注意！
●第4章 有利な契約書を作成するための特約条項
●第5章 主な契約書と重要ポイント
●第6章 間違いやすい法律用語の使い分け方
内容説明
契約の基本から有利な契約書の作成方法まで、主な契約書を１５の基本パターンでカンタン作成！「時」と「とき」はどう使い分けるの？訪問販売・通信販売で守るべき新ルールとは？インターネット取引ではここに注意。
目次
序章 消費者契約法でこう変わる！
第１章 知らなかったでは済まされない！契約の基本知識
第２章 さまざまな業態における契約の注意点
第３章 契約書を作成するときはここに注意！
第４章 有利な契約書を作成するための特約条項
第５章 主な契約書と重要ポイント
第６章 間違いやすい法律用語の使い分け方
著者等紹介
小林英明［コバヤシヒデアキ］
小林総合法律事務所代表弁護士。１９５４年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学在学中に司法試験に合格し、東京地方検察庁検事を経て、弁護士となる。企業をめぐる民事・商事・刑事・不動産問題など、企業法務に精通する弁護士として高い評価を受けている。著書として、『取締役の法律知識』『株主総会の正しいすすめ方』『会社を再生するための法律知識』『債権回収の基本知識 新版』（以上、ＰＨＰ研究所）、『使用人兼務取締役』（商事法務研究会）、『会社の法律』（中央経済社）、『取締役の法律』『印鑑・文書・契約の法律』（以上、ダイヤモンド社）、『債権回収の実際』『手形・小切手の実際』（以上、経営実務出版）など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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