出版社内容情報
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
1冊目は「国境学」です。
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、
いずれも国境や土地の境を巡って争いが続いています。
時々刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、
現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤ氏。
周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、
実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすくお伝えします。
世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために最適な、
今までにない「国境学」の本です。
<目次>
CHAPTER1 国境は戦争によって決まりました
CHAPTER2 国境は話し合いで決まりました
CHAPTER3 国境は自然地形で決まりました
CHAPTER4 国境は他所の人が勝手に決めました
CHAPTER5 国境はイデオロギーで決まりました
CHAPTER6 国境はまだ決まっていません
SPECIAL COLUMN 増田ユリヤの見た「国境」を巡る取材ノート
など
内容説明
イスラエルとパレスチナの境は国境なのか?世界を知る。日本がわかる。分断か共生か。
目次
1 負の歴史が詰まった領土争いの結果…国境は戦争によって決まりました
2 あらゆる交渉を経て決まったことも 国境は話し合いで決まりました
3 厳しい環境が生み出した国境は自然地形で決まりました
4 人の土地にズカズカ入ってきて…国境は他所の人が勝手に決めました
5 東西冷戦時代から世界を二分した国境はイデオロギーで決まりました
6 現在進行形で争いが続いている現実 国境はまだ決まっていません
著者等紹介
増田ユリヤ[マスダユリヤ]
1964年生まれ。ジャーナリスト。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で社会科を教えながらNHKのリポーターを務めた。現在テレビ朝日系列「大下容子 ワイド!スクランブル」に出演。同番組で、池上彰とニュースの徹底解説コーナーも担当。国内外の問題を幅広く取材・執筆している
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。独立後は取材執筆活動を続けながら、メディアでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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