出版社内容情報
子供のわがままは、計画されたもの?! 泣きぐずるわが子に「降参」せずになだめる方法とは? アドラー心理学に基づく子育ての知恵満載。
本書は、日米で話題を呼んだ『子供の「口ごたえ」と上手につきあう法』の続編。前著同様、著者たちはアドラー心理学に基づき、具体的な育児ノウハウを提案、支持されている。
▼「口ごたえ」と並んで、子育てをする親を悩ませるのが、だだをこね、泣きぐずるわが子への対処。本書はこれに対し、三つの対処法を提唱する。1.結果を体験させる――子供がぐずりはじめたらどうなるかを取り決め、叱る代わりに一貫してそれを実行すること。2.毅然として立場を主張する――怒鳴ったり高圧的な態度を示したりせず、子供を尊重したていねいな話し方で、親の気持ちと、子供に望むことを伝えること。3.家庭に貢献させる――子供が家族に役立つことを通して、自分は必要とされているという気持ちをもたせること。
▼これらを実行することで、子供はネガティブなやり方で親の注意を引く必要がなくなり、効果は大きいという。しつけを考える上で参考になる視点が多い。
●第1章 だだをこねるというのはどういうことか
●第2章 子供はなぜ、だだをこねるのか
●第3章 対処法その1――結果を体験させる
●第4章 対処法その2――毅然として立場を主張する
●第5章 対処法その3――ワークブック<応用編>
内容説明
子供のわがままは計画されたもの?!泣きべそをかく子供に屈してはいけない!アドラー心理学にもとづく子育ての知恵。
目次
第1章 だだをこねるというのはどういうことか
第2章 子供はなぜ、だだをこねるのか
第3章 対処法その1―結果を体験させる
第4章 対処法その2―毅然として立場を主張する
第5章 対処法その3―家庭に貢献させる
第6章 ワークブック“応用編”
著者等紹介
リッカー,オードリー[Ricker,Audrey]
教師として、小学校の生徒から大学の学生まで教えた経験をもとに、子供のしつけの問題について考えるようになる。一児の母。アメリカのアリゾナ州在住。共著に『子供の「口ごたえ」と上手につきあう法』(PHP研究所)
クラウダー,キャロリン[Crowder,Carolyn]
心理学者。親たちに育児指導をしている。カウンセラーとして数多くの親子に接し、しつけの問題に関心を持つようになる。アメリカのアリゾナ州在住。共著に『子供の「口ごたえ」と上手につきあう法』(PHP研究所)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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