出版社内容情報
言葉のかけひき、面白い人々、商売の知恵、東京にないもの、大阪人とのつきあい方…… etc.大阪生まれの著者から、関西パワーを学ぶ本。 大阪の人に感じるのは、一般的に強力なバイタリティーやあつかましくさえある親しげなコミュニケーションではないのだろうか。本書は、気取っていては負けてしまいそうなそんな大阪パワーの秘密を、大阪出身の著者が明かすもの。▼ごく日常的に大阪の町中で見聞きできる事柄から、普遍的なパワーのヒントを感性鋭く引き出した、ユニークな一冊。▼まずスピードの章では、「アポなしが礼儀/メニューでなく『いっちゃん、うまいやつ』と頼む/青は進め、黄色は急げ、赤は行け」と、その時間感覚を分析する。次にパワーの章では、「子供でも値切り方を知っている/娘がいい男をつかまえることに母親が協力する」とナニワ精神を、最後にトークの章では、「『ちゃいまっか』と会話を続ける/自分の恥をネタにできる」とお笑いセンスを中心に展開する。▼大阪嫌いも大阪好きも、楽しく読んで元気が湧いてくる、大阪の人自身にもおすすめの、達人的・大阪学である。 ●常識の範囲を広げよう ●アポなしで行ってみよう。不在なら、爽やかに帰ろう ●初対面から、ニックネームで呼ぼう ●電車を降りる時は、ドアの前まで来ておこう ●一拍待たないようにしよう ●初めての店でも常連のようにふるまおう ほか
内容説明
行き詰まったら、「かまへんて」と言おう。アポなしで行ってみよう。「もうダメ?」ではなく、「まだイケル?」と聞こう。大阪に、留学しよう。
目次
大阪が教えてくれた74の成功術(常識の範囲を広げよう;アポなしで行ってみよう。不在なら、爽やかに帰ろう;初対面から、ニックネームで呼ぼう;電車を降りるときは、ドアの前まで来ておこう;一拍待たないようにしよう ほか)
感想・レビュー
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