出版社内容情報
如来、菩薩、天神など仏像の種類から、手の組み方、持ち物、衣の意味まで、仏像のすべてを豊富な写真とイラストでビジュアルに解説。 世に仏像の数は多いが、正確に見分けられる人は意外に少ない。もちろん仏像にはれっきとした区別があり、それがわからないと、本来は正確に願いも届かないはずであろう。▼仏像は大きく分けて、如来、菩薩、明王、天部という種類がある。これらはそれぞれに持っている意味合いが全然違う。この違いがわかると、お参りも一層楽しくなろうというものである。ちなみに、我々がふだん言う「お不動さん」の正式名称は不動明王、「観音さま」は観音菩薩、「お地蔵さん」は地蔵菩薩という。▼その他にも、仏像の持物や衣服、装身具にもさまざまな種類があり、光背や台座にもまた深い意味がある。さらに、印相(手の組み方)がまた面白い。これの意味を知っていると、十分他人に自慢できる。▼さて本書は、こうした仏像の見方・楽しみ方を150点以上の写真やイラストでビジュアル解説。巻末には全国のお寺案内もついて、旅のお供に最適な一冊となっている。 ●第1章 仏像鑑賞のための基礎知識 ●第2章 如来 ●第3章 菩薩 ●第4章 明王 ●第5章 天部 ●第6章 神像・羅漢・高僧 ●第7章 曼荼羅 ●第8章 仏像拝観ガイド
内容説明
仏像の種類や形がわかるとお参りも楽しい。全国のお寺・博物館案内もついて、旅のお供に最適の一冊。
目次
第1章 仏像鑑賞のための基礎知識
第2章 如来
第3章 菩薩
第4章 明王
第5章 天部
第6章 神像・羅漢・高僧
第7章 曼荼羅
第8章 仏像拝観ガイド