出井伸之のCEO学―ITビジネスの未来が見える

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569612195
  • NDC分類 549.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

  いまや「ニューエコノミー企業」の名をほしいままにするSONY。出井伸之CEOの発想、手腕に迫りながら、IT時代の経営手法を探る。  世界初のエンタテインメントロボット「AIBO」のインターネット販売。21世紀のインターネットの窓口となることを前提に開発された「プレステ2」の大ブレイク。「ソニースタイル・ドットコム」「プレイステーション・ドットコム」など、続々と立ち上げられるネット・サイト……。▼次々と打ち出されるソニーのIT戦略、ブランド戦略の源泉は何か。著者は、1年近くに及ぶ同社への取材で得た結論として、出井伸之CEOの発想、手法に焦点を当てる。▼現状では紛れもない「オールドエコノミー企業」でありながら、「ニューエコノミー企業の旗手」と目されるソニーのブランドイメージ。その経営実態と企業イメージのギャップを埋めた人物こそ出井CEOであり、そこにCEOなるものの本質が見え隠れする、と著者は見る。▼デジタルネットワーク革命の過去、現在、未来を見据えながら、次なるITビジネス戦略を構築せんとする出井伸之CEOの視線を追う。  ●第1章 経営のプロ??責任と権限なき「社長」はいらない ●第2章 米国ITビジネス興亡史??デジタル・ネットワーク革命の過去、現在、未来 ●第3章 「eSONY」を支える人事と組織??“新しいカタチ”を追求するために ●第4章 出井CEOの視線??「リアルとサイバーの融合の時代」にどう立ち向かうか

内容説明

「VAIO」「AIBO」「PS2」など、新たなSONYブランドを創る男の発想と手法。

目次

第1章 経営のプロ―責任と権限なき「社長」はいらない(次々と打ち出されるIT戦略;ポケモンのいない任天堂;企業の目的は二つある ほか)
第2章 米国ITビジネス興亡史―デジタル・ネットワーク革命の過去、現在、未来(米国のビジネス・トレンドに基づく出井ソニー戦略;五年間でめまぐるしく入れ替わった主役たち;「アマゾン・ドット・ボム」 ほか)
第3章 「eSONY」を支える人事と組織―“新しいカタチ”を追求するために(ライバル企業を圧倒する半導体の生産能力;成功の裏に独得の企業文化あり;「AIBO」を生み出したシステム ほか)
第4章 出井CEOの視線―「リアルとサイバーの融合の時代」にどう立ち向かうか(盛田昭夫に対する深い思い;難攻不落の地・ハリウッドにおける失地回復;ポスト大賀体制を90年代前半に構想 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noritsugu

0
5年前の本なので、「出井バンザイ!あなたはすごい!」みたいな調子で書かれている。出井さんが何をやったのか良く知らないので何とも言えないけど、エレクトロニクスに関してはちゃんとした手を打てなかったのかも。2005/10/20

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