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明石元二郎―日露戦争を勝利に導いた天才情報参謀

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569611358
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

  陸軍大将・児玉源太郎の情報参謀として活躍した明石元二郎。ヨーロッパを拠点にロシアを攪乱し、日本を勝利に導いた男の智謀とは。  1904年、日本はついに兵力、物資、すべてにおいて日本を圧倒的に上回るロシアに戦いを挑んだ。そしてこの日本を勝利に導くため、参謀本部はひとりの情報参謀を送りこんだのである。▼「血の日曜日」事件、内務大臣プレーブ暗殺事件、シベリア鉄道の爆発工作、戦艦ポチョムキンの反抗、そしてヨーロッパ中の反ロシア組織の糾合……。次々と謀略をめぐらし、背後からロシアを攪乱する明石元二郎。のちに参謀次長・長岡外史をして「明石の活躍は戦場における一個師団に匹敵する」と言わしめた。国家の命運をかけて、全ヨーロッパを舞台に暗躍し、情報戦を制したこの男の智謀とはいかなるものだったのか。▼卓越した語学力と巧みな人心掌握術で革命家??レーニン、シリヤクスたちを縦横に操り、ロシアを攪乱した鬼才・明石元二郎がヨーロッパの水面下で繰り広げた「歴史には描かれない、もうひとつの日露戦争」の全貌を明らかにする力作伝記小説である。  ●序章 秘密会談 ●第1章 天衣無縫 ●第2章 粗野純食 ●第3章 磊落不羈 ●第4章 円転滑脱 ●第5章 大胆緻密 ●第6章 権謀術数 ●第7章 駘蕩激烈 ●第8章 剛毅朴訥 ●第9章 至誠如神 ●第10章 君子豹変

内容説明

兵力、物資…すべてにおいて日本を圧倒的に上回るロシアに戦いを挑む日本。日本を勝利に導くため、参謀本部はひとりの情報参謀を送りこんだ。「血の日曜日」事件、セルゲイ公暗殺、戦艦ポチョムキンの反乱…。次々と謀略をめぐらし、背後からロシアを攪乱する明石元二郎。のちに参謀次長・長岡外史をして「明石の活躍は戦場における一個師団に匹敵する」と言わしめた。国家の命運を賭けて、全欧州を舞台に暗躍した男の知謀。卓越した語学力と巧みな人心掌握術でレーニン、シリヤクスたちを操り、ロシアを背後から攪乱した鬼才・明石元二郎。全欧州を舞台に水面下で繰り広げられた情報戦の全貌とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

静岡茶

3
日露戦争中、諜報活動をつうじて目覚ましい功績を一人で上げた明石元二郎の生涯が描かれている。明治初期に活躍したアニメの主人公みたいな逸材だ。読みやすく一日で読了2024/12/11

Tomoichi

3
日露戦争時、欧州にて諜報活動をした明石元二郎の歴史小説。軽めなので電車の中で読むのに最適かも。2013/05/25

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