出版社内容情報
「資金・マンパワーが足りなくて……」という中小企業でもISO9000が無理なく取得できるプログラムを紹介。2000年改訂にも対応!! 数年前から、「これを認証取得しなければ、海外とはもちろん、国内でも取引ができなくなる」ということで、一斉に企業の関心が向かった国際規格ISO9000シリーズ。しかし、取得にあたっては、運営費、人材、周到な計画など、大変な労力とコストを要することから、中小企業には経営資源や管理システムの面で難しいところもあった。また、実際に導入に成功した大企業のマネをして、結局失敗してしまった中小企業も多い。中小企業には、中小企業にあった認証取得プロジェクトの組み方があるのだ。本書では、ISO9000シリーズを、単に顧客や公的機関からの要請に応えるためでなく、経営改革を目指して取得するため、中小企業でも負担にならない取得方法を紹介。さらに、2000年12月の改訂で盛り込まれる「顧客との関係の重視」「人的資源マネジメントの強化」「ISO9001への一本化」などへの対応法も完全解説。中小企業の経営者必読の一冊。 ●第1章 ISO9000Sに関するQ&A ●第2章 中小企業にあった認証取得への取り組み方 ●第3章 中小企業にあった認証取得ステップ ●第4章 2000年版改訂内容とその対応法
内容説明
大企業のモノマネでは失敗する!中小企業にあった認証取得プロジェクトの組み方とは?認証取得費用や運営費はどれくらいかかる?中小企業でも負担にならない文書化の方法とは?2000年版ISO9001一本化にどう対応するか?などを解説。
目次
第1章 ISO9000Sに関するQ&A(ISOとは何ですか?;ISO規格はどのくらい権威がある規格なのですか? ほか)
第2章 中小企業にあった認証取得への取り組み方(認証範囲を決める;認証取得に向けてスケジュールを立てる ほか)
第3章 中小企業にあった認証取得ステップ(認証取得ステップの流れ;顧客と認証取得範囲を明確にする ほか)
第4章 2000年版の改訂内容とその対応法(ISO9001―2000年版改訂の特徴;改訂前と改訂後、どちらで取得すべきか ほか)