- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学一般
出版社内容情報
東京大学総合研究博物館に常設展示された、東京大学が誇る学術標本の写真を、詳細な解説とともに収めた展示図録。2016年5月,開館20周年を迎える東京大学総合研究博物館は,本郷本館展示ホールを全面リニューアルし,新しい常設展示場を設けることとなった.東京大学が誇る学術標本を地学,生物,文化史の分野別に厳選して展示する.また,収蔵庫,標本作成場,分析ラボも展示場内に併設し,研究現場そのものへの参加・観覧も可能となる.本書は,本常設展示品の写真と詳細な解説を収めた図録である.オールカラー.日英併記.
はじめに(西野嘉章)
学術標本――マクロスフィアとクロノスフィア(諏訪元)
1 学術標本の歴史
2 学術標本の現在
太陽系から人類,そして文明へ
環境と生物
3 学術標本との対話
学問の継承
無限の遺体
モノの文化史
4 エクスペディションとクロノスフィア
海外学術調査
時をはかる科学
付録
あとがき(西秋良宏)
東京大学総合研究博物館[トウキョウダイガクソウゴウケンキュウハクブツカン]
東京大学総合研究博物館
東京大学総合研究博物館
目次
1 学術標本の歴史(市ノ川鉱山の輝安鉱;水晶の日本式双晶 ほか)
2 学術標本の現在(太陽系から人類、そして文明へ;環境と生物)
3 学術標本との対話(学問の継承―地学系コレクション;無限の遺体―生物系コレクション ほか)
4 エクスペディションとクロノスフィア(海外学術調査;クロノスフィア―時を刻む先端科学)