出版社内容情報
企画書、提案書やビジネストークでよく使われる50の主要な経済・金融データについて、その読み方、活用法をわかりやすく解説する。 高度経済成長時代には、あらゆる経済データが右肩上がりだったため、景気の動きは誰の目にもわかりやすいものだった。しかし、バブル崩壊を契機に日本経済は低成長時代ほ迎え、景気の動きも複雑になってきた。また一方で、いままでプロの仕事だった景気や相場の精緻な分析や予測が、一般のビジネスパーソンや企業経営者、学生、主婦、定年を迎えた人たちにとっても、新商品開発、経営方針の策定や、就職、金融商品の選択といった局面で必要となってきている。 本書では、経済動向を読み解くために必要な50の経済指標を選び、そこからどのようなことが読み取れるのか、また、読み取ったことをどのように活かせばよいのかをわかりやすく解説している。それと併せて、ここ数年の指標の推移をグラフで提示しており、経済のビジュアルで感じることもできる。経済・金融に関心を持つ人にとっては、絶好の参考書となるはずだ。 ［1］景気動向全般 ●国民所得統計速報 ●景気動向指数 他 ［2］家計部門 ●家計調査 ●商業販売統計 他 ［3］企業部門 ●生産・出荷・在庫指数 ●全産業活動指数 他 ［4］政府部門 ●公共工事着工統計・請負金額 ●国の予算 他 ［5］海外部門（対外取引） ●国際収支統計 ●貿易統計 他 ［6］物価・地価 ●卸物価指数・企業向けサービス価格指数 ●消費者物価指数 他 ［7］雇用 ●労働力調査 ●職業安定業務統計 他 ［8］金融 ●為替レート ●市場金利 他 ［9］海外経済 ●米国雇用統計 ●米国金利 他 ［10］国際比較 ●1人当たりGDPなど ●家計の金融資産構成の日米比較 他
