生命の子守歌―涙と笑いと驚きの過去生療法

越智 啓子【著】

ＰＨＰ研究所（1999/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 20cm
• 商品コード 9784569607696
• NDC分類 146.8
• Cコード C0011

出版社内容情報

　　過去生療法をとりいれた精神科医が、生まれ変わりをめぐる不思議なエピソードから、人生の素晴らしいカラクリを解き明かす感動の書。　　本書は、過去に別の人間として生きていた人生(過去生）の映像を著者のヒーリングにより蘇らせることで、現在の病や悩みを解決していく実話である。自分の過去生を知ることによって今の人生の意義深さや大切さに目覚め「もっと今を大切に生きなければ」と考えられるようになった、と著者は言う。　「恋人ができない、結婚ができない」「愛するペットが亡くなってノイローゼになった」「子どもが苦手」「水に対する恐怖心に襲われる」「20年リュウマチに悩まされている」といった人々。西洋医学から見放されていた人々の深刻な症状も、涙と笑いと驚きの過去生療法により見事に治っていく。　さらに心の支えを失っている現代人に対して、人生の絶妙なカラクリや、「愛のこもった大きな仕組みの中で守られながら生かされている」という生きる真の意味を教えてくれる。かつて西洋医学を極めた精神科医師である著者が、「永遠の生命」を実証的に明言した画期的な一冊。　　●第1話　三千五十年前の恋　●第2話　ひめゆりの歌　●第3話　エジプトの子守歌　●第4話　光の世界への旅立ち　●第5話　月影のリリー　●第6話　ペット・ロス・ヒーリング　●第7話　不安からの解放　●第8話　難病を乗り越えて　●第9話　子供が苦手な人々　●第10話　それぞれの過去生　●第11話　タイタニック・ショック　●第12話　イルカの愛のエネルギー

内容説明

人生は、見方をちょっと変えるだけで、悲劇の主人公から、急に楽しい劇の主人公へと変身できます。著者自身も、これまでにつらい体験をたくさんしてきましたが、いつのまにか自由を手に入れ、発見と喜びの多い人生へと変わってしまいました。人生のどの一コマをはずしても、今の充実した自分はあり得なかったと、しみじみ感じています。たくさんの方々と、出会いや別れを繰り返す中で、本書が生まれました。すべての方々に、深く感謝しています。最近、お子さんに子守歌を歌って聞かせるお母さんが、少なくなっています。クリニックで診療する中で、「代理母」の役割を果たすことが必要な症例が、とても多いのです。そのため、本書は、著者から皆さんへの「生命の子守歌」のつもりで書きました。

目次

三千五十年前の恋
ひめゆりの歌
エジプトの子守歌
光の世界への旅立ち
月影のリリー
ペット・ロス・ヒーリング
不安からの解放
難病を乗り越えて
子供が苦手な人々
それぞれの過去生〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まなみ]

なるほど＼(^o^)／

2014/11/20

[(^-^)v]

未来過去今。-A

2008/10/23

[ワタナベ読書愛]

1999年発刊。薬を使わずに、ユニークな治療法で患者の心の傷を癒す精神科医が書いた、過去生と現在の生きづらさの関係と癒しの仕組み。西洋医学をしっかり学びながらも、自身と患者の体験から過去生や各種のヒーリングの有効性を実証し、現在も治療に役立てている驚異の医師。たくさんの著書がある筆者だが、この1冊が一番最初。筆者のセミナーに参加したことがあるが、セミナーの内容＆感動がそのままに。魂の生まれ変わりを知ることで、「どうして私だけが！」という苦しみから解放される。魂の旅路は長く、果てしなく、実にうまくできている

2021/08/01