絵でわかる!疲れない、疲れさせない介護―みんながラクになるアクティブ・ケアのポイント

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  • サイズ B5判/ページ数 277p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569657622
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0077

出版社内容情報

楽になる、アクティブ在宅介護のポイント!

介護する人・介護される人の“共楽”を実現する、アクティブ・ケアの基礎知識から心のケア、認知症ケアまで絵でわかりやすく解説!

「日本の介護の“技術”は、世界的に見ても高いですが、“こころの介護”はこれから。介護の技術にこころを添えなければ、ほんとうの介護とはいえません」認知症介護の第一人者スウェーデンのスティナ・クララさんの言葉です。こころを添えた介護とは高齢者の「尊厳」を守ること、つまりは「感謝と思いやり」です。ただ、その「尊厳」は、介護される者に対するだけではなく、「介護する人」の尊厳も守られなければなりません。介護に疲れ果てて、自分の生活がボロボロになってしまっては、介護をする本人も、されている人もこころが傷つき、悲しい思いをするでしょう。

▼互いに「感謝と思いやり」を持ち、からだもこころも「疲れない、疲れさせない介護」が必要です。10人いれば10通りの介護が存在します。本書は、一人ひとりの尊厳を大切にした個別の介護のヒントや、糸口を提案します。

●序章 今日から介護に「こころ」を添えてみよう 
●第1章 よい介護は、老化を知ることから始まる 
●第2章 さりげない言葉で信頼関係を築く 
●第3章 アクティブ・ケアの実践 ~シーン別のポイント 
●第4章 認知症のあたらしい10の常識 
●第5章 介護保険のかしこい利用の仕方 
●第6章 介護される人・する人のこころのケア 
●第7章 共楽をかなえる「衣食住」の工夫

内容説明

ほんとうのこころのこもった介護は、「いたれり、つくせりの介護」ではありません。高齢者の現在ある「ちから」をうまく引き出し、自信をつけてもらい、こころの充足を味わってもらえる介護こそが、本物、こころと、知恵と工夫、技術が詰まった、ハイレベルな介護なのです。本書では、一人ひとりの尊厳を大切にした個別の介護のヒントや、糸口と、「感謝、思いやり」が形となる介護とはどのようなものなのか、そしてその具体的な実践方法もあわせて紹介します。

目次

序章 今日から介護に「こころ」を添えてみよう
第1章 よい介護は、老化を知ることから始まる
第2章 さりげない言葉で信頼関係を築く
第3章 アクティブ・ケアの実践―シーン別のポイント
第4章 認知症のあたらしい10の常識
第5章 介護保険のかしこい利用の仕方
第6章 介護される人・する人のこころのケア
第7章 共楽をかなえる「衣食住」の工夫

著者等紹介

播本高志[ハリモトタカシ]
ファーマ・ケア研究所所長、薬剤師。京都大学薬学部卒業後、大手製薬メーカーに入社、国際本部学術部長などを経て、新しい高齢者の福祉を考え、提案するファーマ・ケア研究所を設立。認知症高齢者のグループホーム、デイサービス、地域密着型サービスなどの設立・運営や介護従事者の教育・指導および高齢者の生き方などの講演・啓蒙活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。