リンボウ先生の閑雅なる休日

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リンボウ先生の閑雅なる休日

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569605548
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ユーモアと詩情溢れる待望の最新エッセイ集。  イギリスでの運河遊び、高原での避暑、と憧れは尽きねど、仕事に追われてままならぬ日常を詩情とユーモアたっぷりに綴るエッセイ集。  リンボウ先生こと著者が憧れるのは、清貧ならぬ「清富」の人・井原西鶴。「俗の俗なることを愛し、しかし、それにおぼれず、ひたすら澄み切った眼力を以て世の有様、人の成り行く果てを観察し切った」という。この西鶴のような生き方こそが、著者がいうところの「閑雅」なのである。……が、このめまぐるしき現代、東京の郊外に暮らす著者の毎日は、実際には、学校や家庭の雑事に追われ、無粋な編集者たちからの原稿の催促に追われ、とかくままならないことばかり。著者は、その忙しさに疲労困憊しながらも、寸暇を惜しんでは、イタリアの恋の歌曲をレッスンし、好物のサツマイモを料理し、また、山荘で流れ行く雲を眺めて、「閑雅な暮らし」を楽しんでいる。 本書は、そんな著者の日常を、情緒たっぷり、ユーモアいっぱいに綴ったエッセイ集である。ここ三年間ぐらいの間に、雑誌や新聞などで発表したエッセイ72篇を収録した、読みごたえ十分の一冊である。  

内容説明

俗を愛し、俗に溺れず。人生を味わうエッセイ72篇。

目次

第1章 田園へ
第2章 暮らす
第3章 旅へ
第4章 歌う、詠う
第5章 ノスタルジア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

13
相変わらず、安定の面白さ。生活、旅、そして本業の文学、声楽までなんでもござるなエッセイ集。2014/03/03

ペルー

4
実際は2000年に読みました。読書記録が出てきたので追加。リンボウ先生大好き。きっとお坊ちゃんなんだろうな。彼はかっこ悪い事が嫌いで努力するタイプと見た(笑)

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