出版社内容情報
独立国としてふさわしい国作りを考えてこなかった日本。国防意識や憲法問題等、いまわれわれに何が必要かを問い直す警世の書。 戦後50年がすぎても平和を貪るだけの日本。いっそう希薄化する国家・国防意識やいまなお放置されている憲法改正問題、有事に何もなしえない政府の対応など、日本人は真の独立国としてふさわしい国作りを考えてこなかった。このままではわれわれ国民が日本を滅ぼしてしまうのではないか! 戦前は大本営参謀として国防に取り組み、戦後はその経験を活かして日本の安全保障に警鐘を鳴らしてきた著者が、自衛官の待遇や法的位置づけ、安保の問題などから日本の国防の実態を明らかにしていく。最近の北朝鮮ミサイル事件での日本の対応なども取り上げて、官民に横たわる問題の解決を提議していく意欲作である。 目次より、●防衛庁と自衛隊の実像 ●真の独立国になるために ●自衛隊と米軍 ●国を守ることとは ●北朝鮮のミサイル事件で問われたわが国の防衛体質。 日米安保、憲法、朝鮮半島危機……数々の問題を放置してきた戦後日本および日本人への警世の書である。
内容説明
平和を貪るだけの国民がこの国を滅ぼす!日米安保、憲法、朝鮮半島危機…数々の問題を放置してきた戦後日本への警世の書。
目次
第1章 防衛庁と自衛隊の実像
第2章 真の独立国になるために
第3章 自衛隊と米軍
第4章 国を守ることとは
追記 北朝鮮のミサイル事件で問われたわが国の防衛体質