出版社内容情報
文月向日葵[フミツキ ヒマワリ]
著・文・その他
内容説明
黒瀬大翔は、大学進学を機に赤羽で暮らしている。最近住まいの向かいにチーズケーキの店が出来た。イートインメニューにはなぜかパンケーキ。美人店主に目を奪われ、恋人にフラれてしまった大翔に、当の店主・三条歩花から、なぜか、店を手伝ってほしいというお誘いが。美人なのに不愛想で、謎めいた彼女が気になって、時々バイトに入ることになったが―。
著者等紹介
文月向日葵[フミツキヒマワリ]
エブリスタにて作品を発表。『バネジョのお嬢様が焼くパンケーキは謎の香り』がデビュー作となる。兵庫県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
61
パンケーキの言葉に誘われて手に取ったが……キャラに魅力が足りないのと、同じ言葉を繰り返す確率が多く、語彙力に問題がある作品だった。ミステリの要素も特になく、なぜ主人公が歩花に惹かれたのか、というのが一番の謎かもしれないなぁ……うーん。2018/09/12
よっしー
20
タイトルと表紙絵にひかれて手に取ったのですが…微妙、私には合わなかったです。出てくる面々にもそこまでひかれず、色んな背景も小出しにする割にそこまで重要でなかったり…。「謎」もどこにあるのか…という感じて、タイトルからの期待も外れた感じになりました。続編もある様ですが、もう良いかな。
Moca
19
結構、おしゃれで、美味しそうなスイーツカフェの物語。 パンケーキ等といったスイーツを食べながら、謎を解くといったほっこり系の青春物語なのである。2020/04/12
しぇん
17
赤羽を舞台にした日常系のお話ですかね。基本的に主人公のキャラから薄味ですが、その分不快感なども無いのであっさり目に楽しむと良いのかなと2019/07/21
ショコラテ
16
表紙のイメージから女性向けのお話なのかなというイメージだったけど、男性向けなのかな?語り手の大学生男子が上から目線での女性を馬鹿にしたモノローグが多く、ほんわかした美味しいものの話が読みたかった私には合わなかった。文章もなんだか読みにくくて…リズムが悪いんだろうか。これがデビュー作のようだが…うーん。2018/09/07