出版社内容情報
景気や経済の動きに敏感に反応する主要な経済指標の見方・読み方をわかりやすく解説。基本から裏読みまで、数字から経済がわかる一冊。 大きな変革期を迎えている日本経済。混迷する日本経済が将来どうなっていくかを知るためにはどうしたらいいのか??。そのためには、いろいろな角度から日本経済の過去と現在を検証することが必要です。その道標となるのが各種の統計資料や経済指標。データや数字を分析することで経済を動かしている一定の法則(クセ)がわかり、日本経済の将来を予測することも可能になるのです。 本書は各種経済指標の見方、読み方をわかりやすく解説した経済指標の入門書。 各指標を9つのグループ???日本経済の全体像 ?財政 ?景気 ?産業・企業 ?金融 ?輸出と輸入 ?雇用 ?物価 ?国民生活??に分け、全部で60余りの経済指標を、その探し方、入手の仕方から始まり、見どころ・裏読みの仕方まで、専門用語を極力使わずわかりやすい言葉で解説していきます。初心者から専門家まで、幅広い読者のニーズに応える使える経済指標の本。
内容説明
本書は、初心者でも統計資料や経済指標を十分使いこなせることを目的にして作られた「経済指標のガイドブック(入門書)」です。これだけは知っておきたい経済指標や統計資料を中心に、その意味や見どころ、データをいつ、どこで入手すればいいのか、といったことを、なるべく専門用語を使わず、わかりやすい言葉で解説しています。
目次
序 経済指標はじめの一歩
1 「日本経済の全体像」をつかむ経済指標
2 「財政」の実態をつかむ経済指標
3 「景気」の実態をつかむ経済指標
4 「産業・企業」の実態をつかむ経済指標
5 「金融」の実態をつかむ経済指標
6 「輸出と輸入」の実態をつかむ経済指標
7 「雇用」の実態をつかむ経済指標
8 「物価」の実態をつかむ経済指標
9 「国民生活」の実態をつかむ経済指標