色彩心理の世界―心を元気にする色のはなし

色彩心理の世界―心を元気にする色のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569602738
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  色は私たちの心理にどのような作用があるのか。「色と心」のメカニズムを解き明かしながら、“カラーセラピー”の効用と実践法を紹介。  「色」は、人間心理にどのような作用があるのか。巷では「カラーセラピー」という言葉が盛んに言われるようになったが、本来「セラピー」とは「治療」を意味する医学的行為をさす言葉。しかし、ストレス時代にあって「メンタルケア」が重要視される現在、心の健康法・病気予防の知恵としてのセラピーが脚光を浴びるようになった。 本書では、色と心の不思議な関係について、まず赤、黄、緑、ピンク、そして無彩色の色別に、豊富な具体例を交えながら紹介していく。また後半ではカラーセラピーの長い歴史を繙きながら、色彩と人間との関わり、医療現場での実践、身近な生活での活かし方についてわかりやすく解説している。著者が30年にわたって主宰する「子どものアトリエ」の研究成果が反映され、子どもの絵を読み解くくだりは特に説得力があり、興味深い。 「色」に興味のある人、色彩心理についての実践的内容の本を探している人に最適な一冊。  

内容説明

好きな色を使うことで、心もからだも癒される。「色と心」のメカニズムを解き明かしながら、“カラーセラピー”の効用と実践法を紹介。

目次

1 色と心のふしぎな関係
2 色彩心理―心の言葉としての色たち(赤の心理―原初からの叫び;黄の心理―隠された魂に光をあてる;緑の心理―感情の安息を求めて ほか)
3 色の“癒し”効果―色彩と人間のかかわり(民族文化の中の色彩;ゲーテに遡る“色彩心理”;光と色がもつセラピー効果)
4 カラーセラピーの実践―日常に活かす色彩心理(暮らしの中のカラーセラピー;癒しの力を促すアートセラピー;絵から読み解く子どもの“危険信号” ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊の国のひつじ

5
色と感情の関連性に興味が湧き、手に取った。とても興味深い。最近なんとなく黄色を目で追ってしまうのだが、なぜそうなのか解説と共に例があった。その事例が自分にも当てはまり、自分の深層心理が暴かれたような、いたたまれない気持ちになった。もっと関連性を知ってみたいし、仕事に活かしていきたい。自分の日常的に選ぶ色の傾向を知ることで自分自身をよりよくコントロールできそう。また、ユトリロやピカソなど画家の色使いから心理状態を分析するのも興味深かった。2017/06/25

Tsunemi

0
色に興味があります。 この本を読んで、ますます色について知りたくなりました。 私のような素人が読んでも、分かりやすい文章でした。 たまたま図書館で手に取りました。2014/09/23

白 沙江羅

0
色と気持ちの関連についてわかった。2014/08/05

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