出版社内容情報
四百兆円を超える膨大な借金は、国民の生活にいかなる深刻な影響をもたらすのか。 破綻か、再生か??日本経済の未来をかけた直言の書。
内容説明
破綻か、再生か―抜本的な財政改革への覚悟と断行を一貫して説く著者による、日本経済の未来を懸けた直言の書。
目次
第1章 深刻な財政危機
第2章 赤字財政の魅力
第3章 赤字財政の弊害
第4章 供給力過剰から供給力不足へ
第5章 財政再建の基本的な方向
第6章 財政の構造改革
第7章 改革に伴う経済水準の低下
第8章 二一世紀への挑戦
第9章 補論 財政投融資制度の改革
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
owlman
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高級からの見下ろし。視点に生活感が欲しい。2013/10/22
Naota_t
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内容は、かなりマクロで、日本経済を敷衍して問題点を洗い出す。 書き口調も比較的分かり易く、読者を高校~大学生くらいに当てた印象。 経済再発展への構造改革(20世紀の話だけれど)って押し並べたら、どうしていけばいいの?という問いに丁寧に答えてくれる一冊。 まぁ簡単に言えば、短期的に目先の損ばかり見ないで、長期的な視点で経済発展を見直して、有権者みんなで考えていこうよって感じ、かな。 2013/04/23