出版社内容情報
思いつきを論理的な発想に高めるための技術。
思いつきのアイデアを筋道の通った論理的な考えにきちんと整理するための発想法と思考技術とは。企画力や思考力が飛躍的に向上する本。
ビジネスマンであれば、企画書を作成する機会が何かと多いはずだ。ところが、せっかくいいアイデアがひらめいたのに、いざ企画書にまとめようとすると支離滅裂になり、パニック状態に陥った、という経験はないだろうか。
▼しかしそんな時、単なる思いつきの発想を、筋道が通り、論理的にきちんと整理し、表現することのできる技術があるという。それが、本書で紹介する「アウトライン発想法」だ。
▼「アウトライン発想法」の原点は、アイデアを表現する際に陥りがちなトラブルを未然に防ぐこと。そのためには、(1)起承転結といった筋道を考える態度を捨てる。(2)頭に浮かぶアイデアを、ジクソーパズルのピースを並べるかのように、すべて書き出し列挙する。(3)テーマに合わせ、列挙した内容をパズルを完成させるように、筋道の通る内容に並べ替える、ことが基本だという。
▼説得力ある企画書を、効率よくスムーズに作成したいという、忙しい人にはうってつけの一冊。
●序章 線的思考と非線的思考
●第1章 アウトラインとは何か?
●第2章 アウトライン発想法・基礎編
●第3章 発想力と構想力を高めるために
●第4章 アウトライン発想法・実践編
内容説明
せっかくいいアイデアがひらめいたのに、いざ企画書にまとめようとすると、いつの間にやら支離滅裂になりパニック状態、という経験はないだろうか。そんな時、単なる思いつきの発想を、筋道の通った論理的な考えにきちんと整理し、表現するための技術が、本書で紹介する「アウトライン発想法」だ。説得力ある企画書を、効率よくスムーズに作成したいビジネスマンの切り札となる一冊。
目次
序章 線的思考と非線的思考(発想の難しさ;非線的な態度で挑む)
第1章 アウトラインとは何か?(アウトラインに対する一般認識;アウトライン作成のための専用ツール ほか)
第2章 アウトライン発想法・基礎編(アウトライン発想法とは何か?;アウトライン発想法のメリット ほか)
第3章 発想力と構想力を高めるために(発想の原理;ストーリーの大枠 ほか)
第4章 アウトライン発想法・実践編(アウトライン発想法による発想の実際;アウトライン発想法による構想と文章化)
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
1962年、滋賀県生まれ。プランニング・ファクトリーサイコ代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。