出版社内容情報
よりよい決断を下すための思考法がわかる本。
「優秀なマネジャー」に不可欠なことは、「的確な意思決定ができること」だ。意思決定に必要な能力とそれを身につける方法がわかる本。
マネジャーの最も重要な仕事は意思決定である。なぜなら、変化の激しい現代において、マネジャーの意思決定は、企業や組織の将来を大きく左右することになるからである。
▼しかし現実には、「意思決定すること」はなかなか難しい。もしあなたがマネジャーならば、難しい意思決定に際して、「どうしても意思決定ができない」という悩みに、何度も直面したことがあるのではないだろうか。時には意思決定ができず、眠れない夜を何日も過ごした、という人もいるかもしれない。では、「意思決定できるマネジャー」になるためにはどうしたらよいのだろうか? その拠り所を述べたのが本書である。
▼著者によると「直観力」「説得力」「責任力」の三つの能力が必要だという。本書はどうすればこれらの能力が身につくか、そして、「勘が鋭く、言葉に力があり、腹が据わっているマネジャー」になるためにはどうしたらよいかを具体的に解説したマネジャー必読の一冊である。
[1]意思決定に必要な三つの力を身につける
[2]衆知を集めて、独りで決める
[3]感覚を磨くのではなく、論理で究める
[4]経験を積むのではなく、体験に徹する
[5]ただ進むのではなく、退路を断つ
[6]論理を語るのではなく、心理に語りかける
[7]説得するのではなく、納得をしてもらう
[8]計画への信頼ではなく、人間への信頼を得る
[9]リスクを避けるのではなく、リスク体質を改める
[10]リスク分散だけではなく、リスク最小化の手を打つ
[11]失敗を恥じるのではなく、失敗を率直に語る
[12]意思決定を精神の成長の機会とする
内容説明
マネジャーの最も重要な仕事は意思決定である。変化の激しい現代においては、マネジャーの意思決定が、企業や組織の将来を大きく左右することさえある。しかし、意思決定に「絶対の正解」はない。それゆえにこそ、全身全霊を込めた意思決定は、自らの精神を鍛え、深め、成長させる糧でもある。本書は、意思決定に必要な能力と、それを身につけるための心得を説いたマネジャー必読の書である。
目次
意思決定に必要な三つの力を身につける
衆知を集めて、独りで決める
感覚を磨くのではなく、論理を究める
経験を積むのではなく、体験に徹する
ただ進むのではなく、退路を断つ
論理を語るのではなく、心理に語りかける
説得するのではなく、納得をしてもらう
計画への信頼ではなく、人間への信頼を得る
リスクを避けるのではなく、リスク体質を改める
リスク分散だけではなく、リスク最小化の手を打つ
失敗を恥じるのではなく、失敗を率直に語る
意思決定を精神の成長の機会とする
感想・レビュー
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KAZOO
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