出版社内容情報
『戦争論』の要点が50ポイントでよくわかる本。
戦争の本質を洞察し、「戦略論」「戦術論」を体系化させたクラウゼヴィッツ『戦争論』。その理論の骨子を30ポイントでまとめた好著。
“戦争”とは何か。「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」「戦争は決して単なる気晴らしの遊戯でなく、冒険や幸福を求めての悦楽でもなく……戦争は真面目な目的のための真面目な手段なのである」。これはプロイセンの参謀で「近代の戦争について客観的に考えた最初の人物」と評されたクラウゼヴィッツが古典的名著『戦争論』の中で答えたものである。この『戦争論』の思想は、レーニン、毛沢東、明治維新後の日本軍など、国境や時代を超えて広がり続け、現代でも国家間の戦争から企業組織のマネジメントまで色褪せることなく応用されている。では『戦争論』の思想とはそもそも何か? なぜこれほど影響を与え続けるのか?――本書は『戦争論』の中でも最も重要な指摘と思われる部分を30ポイントに整理し、過去に世界各地で繰り広げられた戦争と比較して具体的に解説する。世界最高の“戦いのバイブル”の本質が手にとるようにわかる格好の入門書!
●第1章 『戦争論』から戦争の本質を学ぶ
●第2章 『戦争論』から戦略の重要性を学ぶ
●第3章 『戦争論』から戦い方を学ぶ
●第4章 『戦争論』に見る防御と攻撃
●第5章 クラウゼヴィッツの生涯
●終章 『戦争論』が及ぼした影響
内容説明
「近代の戦争について客観的に考えた最初の人物」として歴史に名を残したクラウゼヴィッツ。彼の著した『戦争論』が、国家間の戦争から組織のマネジメントまで今も色褪せずに応用され続けるのは何故なのか―本書は『戦争論』の骨子を30ポイントに整理し、戦史上の活用事例も挙げて具体的に解説する。世界最高の“戦いのバイブル”の本質が、手にとるようにわかる格好の入門書。
目次
第1章 『戦争論』から戦争の本質を学ぶ
第2章 『戦争論』から戦略の重要性を学ぶ
第3章 『戦争論』から戦い方を学ぶ
第4章 『戦争論』に見る防御と攻撃
第5章 クラウゼヴィッツの生涯
終章 『戦争論』が及ぼした影響
感想・レビュー
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Row_the_Punks
リル
HT
shiaruvy
真夏みのり