講談社選書メチエ le livre<br> 今日のミトロジー

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講談社選書メチエ le livre
今日のミトロジー

  • 中沢 新一【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 講談社(2023/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065305928
  • NDC分類 104
  • Cコード C0310

出版社内容情報

羽生結弦に阿修羅を見出し、BTSに花郎(ファラン)との共通性をあぶり出す。オタマジャクシ型の楽器に、人間と自然の中間領域にある音楽の本質を見出し、ビル・ゲイツの離婚と資本主義精神の根源的な関係を解き明かす。宝塚歌劇団の大階段と巨大古墳に潜む「死と再生」の儀式とは何か? 人間の無意識にあって太古以来不変の動きをする神話的思考を現代の森羅万象に探る。47のエッセイが、この世界と人間の脳の未知の構造に触れる試みです。

【目次】
プロローグ


スケートボードのポエジー
ウルトラマンの正義
『野生の思考』を読むウルトラマン
オタマトーンの武勲
宇宙犬ライカ
ベイブvs.オリンピック
近代オリンピックの終焉
M氏の宇宙飛行
成長のミトロジー
惑星的マルクス

II
シティ・ポップの底力
氷上の阿修羅
神仙界の羽生結弦
音楽はどこからやってくるのか
花郎(ファラン)とBTS
古墳と宝塚歌劇団
聖なるポルノ
アンビエント
非人間性について
タトゥーの新時代

III
ミニチュアの哲学
乗り鉄の哲学
abc予想
低山歩き復活
第九と日本人
ウクライナの戦争
戦闘女子
『マトリックス』と仏教

IV
ポストヒューマンな天皇
フィリップ殿下
シャリヴァリの現在
家族の秘密
キラキラネームの孤独
愛のニルヴァーナ
「人食い(カンニバリズム)」の時代
『孤独のグルメ』の食べる瞑想
自利利他一元論


サスペンスと言う勿れ
怪談の夏
渋谷のハロウィン
鬼との戦い
丑年を開く
大穴持(オオナモチ)神の復活
気象予報士の時代
エコロジーの神話(1)
エコロジーの神話(2)
反抗的人間の現在

謝辞

内容説明

数万年来、私たちの心の深奥部で作動する「未知の構造」の感触をめぐる47篇の試み。

目次

1(スケートボードのポエジー;ウルトラマンの正義 ほか)
2(シティ・ポップの底力;氷上の阿修羅 ほか)
3(ミニチュアの哲学;乗り鉄の哲学 ほか)
4(ポストヒューマンな天皇;フィリップ殿下 ほか)
5(サスペンスと言う勿れ;怪談の夏 ほか)

著者等紹介

中沢新一[ナカザワシンイチ]
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。京都大学特任教授。思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

10
これは、面白かった。ので、一気読み。ほとんどのトピックが興味を持って読めた。牛頭天王の話しもあるし。おそらく、この手の話しを読みたいんだな、今、私はw。2023/05/15

Melody_Nelson

6
週刊誌(しかも「現代」)に連載するにはそぐわない(?)中沢新一エッセイ。BTSや羽生結弦などについて中沢氏から語られ、評価されるとは... 。こうした俗っぽいネタを「ミトロジー」にうまく昇華させるなと感心しつつ、やや大袈裟では?と思うことも多々。とはいえ、限られた紙面で書ききるのは難しいのだろう。正直、わかったような、わからないような読後感だった。2023/04/01

Kadwaky悠

2
週刊現代に連載されていたコラムっぽい批評(逆かな!?)をまとめたもの。コンビニで立ち読みするのも難儀だったので速攻購入しました。中沢新一の軽めの文章はいつもどおり心地よい。その中に、ぼくたちの抱えるリアルが中沢新一のいつもの口調で指摘されているので、いろいろ考察してしまうのだろう。ジャンルも多岐にわたっているので概ねおもしろく読めたと思う。2023/03/18

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