出版社内容情報
ゴルフはプレー前の準備次第で確実にスコアが伸びる! 教え上手の田原紘が実体験に基づく上達法を会話調で紹介する新感覚ゴルフ指南書。
アマチュアゴルファーがなかなか上達しない大きな理由は、道具や技術論ばかりに目がいってしまい、自分が持っている技術を”安定して”生かす方法を知らないことにある。ともすれば一発逆転を狙い”ムリに狙いすぎ”たり、”フックをかけ過ぎ”たりして大叩きをしてしまう。その結果、スコアメイクも大幅な後れをとってしまうのだ。
▼逆にいえば、ゴルフ下手であっても”下手は下手なりに”自分のもっている技術を最大限に生かすことができれば、安定したスコアが出せるようになるのだ。
▼本書は、技術論は全く取り入れておらず、プレー前やショット前に何をすれば、技術が安定して、スコアが良くなるかをわかりやすく紹介している。また著者の田原紘氏が若い頃にプレーしたラウンドを、主人公である長島君を使って、マンガでわかりやすく再現することで、実践感覚の描写がより鮮明になっている。ゴルフ下手ならずともシングルを目指すファン必読の一冊である。
●第1部 ゴルフの勝負は、スタート前から始まっている
●第2部 田原流ゴルフ・ラウンドレッスン
●第3部 シングルになるための13のクスリ
内容説明
いくら技術論を読んでも、高価なクラブを使ってもゴルフの腕はあがらない。プレー前やショット前に、ちょっとした準備や確認を行っているかどうかが上達の分かれ目なのだ。「風向きを調べる」「距離を必ずチェックする」「打っていく方向に対して構える」…。コンペ前やプレー前に名医が渡した13の処方箋を忘れずに読んで欲しい。確実にスコアが良くなりゴルフの腕があがる、ゴルフ下手のための一冊。
目次
第1部 ゴルフの勝負は、スタート前から始まっている(コンペに勝つための、前夜の過ごし方とは;ゴルフ場には、スタート一時間前には到着しよう;スタート前には、最低三十分はパットの練習をすること)
第2部 田原流ゴルフ・ラウンドレッスン(リズムを狂わせる、パートナーの“褒め殺し”に注意;朝イチは、ナイスショットをイメージしない;ミスショットをしても、けっして言い訳をしない ほか)
第3部 シングルになるための13のクスリ(ラウンド後の過ごし方しだいで、ゴルフはうまくなる;シングルになるための「ラウンド12カ条」とは;ゴルフ場に着いたら、まず風向きを調べる ほか)
著者等紹介
田原紘[タハラヒロシ]
1942(昭和17)年、東京都生まれ。立教大学卒業後、伊藤忠自動車に入社。25歳で初めてクラブを握り、26歳で脱サラ、30歳でプロに合格。主な戦績は、79年、KBCオーガスタ2位、96年、全豪シニアオープン優勝。97年、欧州シニアツアーの出場資格を獲得、98年より2000年まで参戦していた。99年、東北シニアオープン優勝。現在、群馬カントリークラブ、XXIO、スポニチゴルファーズ倶楽部の契約プロとして活躍する一方、アマチュアの指導にも力を注ぎ、87年、レッスン・オブ・ザ・イヤーを獲得。著書は『「絶対感覚」ゴルフ』を始め48冊。2002年より50歳以上の猛特訓塾を、天ヶ代ゴルフ倶楽部にて開校中
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