出版社内容情報
“心の自立”を目指すすべての女性に贈る一冊。
30代の「一人暮しデビュー」。それは、自分とトコトン向き合う儀式だった……。戸惑いあり、発見ありの顛末をセキララに綴るエッセイ。
「風呂のイス、2600円は高いのか、安いのか?」。主婦や一人暮らしの経験者なら即答できるだろう。しかし! 実家でぬくぬく暮らすパラサイト・シングルには、予想以上の難問なのだ……。
▼“家賃・家事なし、三食つき”の生活を送った結果、「お嬢様のできそこない」と化した著者は、「本当の自立」を目指し、衝動的に一人暮らしを始めた。本書は、部屋探しから引っ越し後までの一部始終を、抱腹絶倒エピソードとともにセキララに綴ったエッセイ集である。
▼『30代は「実家天国」』『このままじゃ、「半大人」』――前半は、独立を決意するに至った経緯を率直に語る。また、大家さんに入居を断られ、疲労とストレスで「ぢ」になり、生ゴミ問題に悪戦苦闘するなど、後半のスッタモンダは爆笑もの。さらに、精神的にたくましくなることで、仕事・恋愛への姿勢や人間関係が変わっていく過程には勇気づけられる!
▼元気に生きたい女性におススメ。
▼文庫書き下ろし。
●第1章 気がつけば、「お嬢様のできそこない」。
●第2章 「花嫁」よりも「大人」になりたい
●第3章 新居候補との「お見合い」狂騒曲
●第4章 自立事始
●第5章 一人暮らしで手に入れたもの
内容説明
家賃・家事なし、三食つきの“実家”は天国。だけど、このままじゃ「お嬢様のできそこない」。そんな自分を変えたいから“一人暮らし”始めました!―大家さんから入居を断られ、疲労とストレスで「ぢ」になり、生ゴミ問題に悪戦苦闘…部屋さがしから引っ越し後までの抱腹絶倒エピソードとともに、中途半端だった自分がたくましい女に変身するまでをセキララに綴るエッセイ。
目次
第1章 気がつけば、「お嬢様のできそこない」。
第2章 「花嫁」よりも「大人」になりたい
第3章 新居候補との「お見合い」狂騒曲
第4章 自立事始
第5章 一人暮らしで手に入れたもの
著者等紹介
中山み登り[ナカヤマミドリ]
エッセイスト。1963年東京生まれ。大妻女子短期大学卒業後、日産ミス・フェアレディとなる。OL、フリーアナウンサーを経て執筆活動を開始。独身女性の悩み、迷い、生きていく真実の姿を丹念に取材したルポルタージュ・エッセイは、女性読者から圧倒的な支持を得ている
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