PHP文庫<br> いのちの器―医と老いと死をめぐって (新装版)

個数:
電子版価格
¥640
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

PHP文庫
いのちの器―医と老いと死をめぐって (新装版)

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月04日 05時58分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 236p
  • 商品コード 9784569577753
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0112

出版社内容情報

90歳を過ぎた現役医師が語る人生のデザイン。

90歳を越えてなお、医師として絶大な信頼を集める著者。人間が健やかに生きる上での大切な知恵を、温かな眼差しで語り明かした好著。

「私たちの今のからだは、ステンレスでもプラスチックでもなく、朽ちる土の器である。その中に何を盛るかが、私たちの一生の課題である」――医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死を見つめてきた時間を通しての深い思索は、『生きかた上手』などのベストセラーによって語り明かされ、多くの読者に支持されてきた。

▼本書は、90歳を越えてなお現役医師として活躍する著者が、70代のときに「医と老いと死をめぐって」その思うところを執筆した随筆集。「いのちと時間」「第三の人生」「ヘレン・ケラーに学ぶ」「心の中の春」「言葉と医療」といったテーマについて、信念と温かさに満ちた言葉が散りばめられている。

▼『生きかた上手』に代表される、その後の著作の原点ともなった作品を装丁を新たに復刊。人生に迷ったとき、老いや健康に不安を感じたときの心の特効薬。

●いのちを考えよう 
●健全な心を宿す 
●成人病 
●人生の半ば 
●脳死 
●病者 
●耐寒と心 
●入試と人間形成 
● 卒業式 
●難聴 
●お墓 
●季節の言葉 
●花冷え ほか

内容説明

人間のからだは、病み、老い、やがては土に帰っていく「土の器」。しかしその器に健やかな心を盛ることができるなら、それは朽ちることのない「宝」となる―医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死をみつめてきた時間を通しての深い思索を、わかりやすい言葉でやさしく語りかけた珠玉の随想集。

目次

いのちの四季(いのちを考えよう―正月はよい習慣を身につける絶好の機会;健全な心を宿す―たとえからだは病んでも心こそ朽ちない宝;成人病―医学の進歩よりも意識の革命を;人生の半ば―最後の審判のための意義ある記録を残す ほか)
医と老いと死をめぐって(病人と医師―もっと心と肌で触れ合う信頼関係を;言葉と医療―病は語り合いの中で癒される;患者の生き甲斐―病人を孤独にさせてはいけない;死を学ぶ―自分のものでない痛みや不安を汲み取る感性 ほか)

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口市生まれ。1937年京都帝大医学部卒業。1941年より聖路加国際病院勤務。内科医長、院長代理、院長を経て、現在聖路加国際病院理事長・同名誉院長、聖路加看護大学理事長・同名誉学長。半世紀以上にわたり一貫して、患者参加のヒューマンな医療を提唱、実践しつづける。1973年には「生涯を通して健康に」をスローガンに掲げた(財)ライフ・プランニング・センターを創設し、現在まで理事長をつとめる。また1993年9月には神奈川県平塚市郊外に、日本で最初の独立型ホスピスをつくる。1999年文化功労者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masaki Iguchi

1
稀代の医師によるエッセイ集。原文は30年以上前に書かれているが、提起される問題の意義は今でもまったく失われていないと思う。とりわけ終末医療のあり方、人間の死に様については考えさせられるところ多数だった。2021/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/90886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品