PHP文庫<br> 「日本人」の素朴な大疑問―いつ始まった?なぜそうなった?習慣・行動・文化のルーツを探る

電子版価格
¥530
  • 電子版あり

PHP文庫
「日本人」の素朴な大疑問―いつ始まった?なぜそうなった?習慣・行動・文化のルーツを探る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569577685
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0130

出版社内容情報

日本人の習慣・行動にまつわる「なぜ」を探究。

なぜ領収書の宛名は「上様」でもいいのか? 年越しにそばを食べる理由など、日本人の習慣・行動にまつわる素朴な疑問をこだわり調査。

酒席に行ったら「とりあえずビール」、領収書のあて名は「“上様”でお願いします」、結婚指輪の相場は「給料の三カ月分よ」――私たちの身のまわりには、とくに理由もわからないまま、何となく「常識」として通用していることが多い。それもよくよく調べると、日本人だけの特殊な傾向だったりするのだ。本書は、冠婚葬祭のマナーから日常の何気ない思考・行動パターンまで、日本人にまつわる素朴な「なぜ?」を徹底調査した一冊である。

▼たとえば、通勤途中に駅前でみかける大量の放置自転車、街角でよく見かける交番、街道沿いにそびえるお城型のラブホテル……こうした日常的な風景さえ、じつは日本独特のものであり、外国人の眼には非常に奇異なものに映るのだという。本書では、「いつから、なぜ、どうして」そうなったのかを、様々な資料や情報をもとに徹底紹介。ビジネスや酒席でのちょっとした会話のネタとしても役立つ、読んでためになるスーパー雑学本。

●第1章 ちょっと不思議な日本の世相 
●第2章 日常で気になるささいな奇習 
●第3章 冠婚葬祭・イベントでのお約束 
●第4章 商売にまつわるお決まりごと 
●第5章 会社での妙な常識

内容説明

酒席に行ったら「とりあえずビール」、領収書の宛名は「“上様”でお願いします」、婚約指輪の相場は「給料の三カ月分よ」―私たちの身のまわりには、わけもわからず“常識”として通用している物事が多い。それもよくよく調べると、日本人だけの特殊な傾向だったりする。冠婚葬祭のマナーから日常の何気ない思考・行動パターンまで、素朴な「なぜ?」にズバリ答えた決定版。

目次

1章 ちょっと不思議な日本の世相(酔っぱらい天国、日本の奇妙な社会事情なぜこの国はここまで酔っぱらいに寛容か?;一杯目は「とりあえずビール」、お酌は女性ちょっと不思議な日本の酒席事情はいつから? ほか)
2章 日常で気になるささいな奇習(家内安全に商売繁盛、病気回復、恋愛成就…招福・祈願グッズはどのようにして生まれた?;めでたい席や祭りの踊りにはコンビで出席おかめとひょっとこは、いったい何者? ほか)
3章 冠婚葬祭・イベントでのお約束(昆布にするめ、かつお節と風変わりな品を用意ちょっと不思議な結納の儀式はいつ始まった?;婚約指輪は給料三カ月分のダイヤモンド男性諸君には厳しいこの目安はいつから? ほか)
4章 商売にまつわるお決まりごと(そば、ラーメン、寿司、本、クリーニング…宅配サービスが日本でここまで発達したのは?;屋上の鳥居やプチ遊園地、エレベーターガール他国には見られない日本のデパート事情とは? ほか)
5章 会社での妙な常識(スーツ、白ワイシャツ、ネクタイ、七三分けサラリーマンの定番スタイルはいつ誕生した?;秋から春に大量発生する日本の風物詩なぜ同じようなリクルートスーツが誕生した? ほか)

最近チェックした商品