PHP文庫
日本陸軍がよくわかる事典―その組織、機能から兵器、生活まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569577647
  • NDC分類 396.21
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本陸軍のすべてをビジュアル満載で解説。

日本陸軍の組織と機能、兵器、生活までを、イラストや写真満載でわかりやすく解説する。戦史ファン必携の一冊。

大日本帝国の独立を守り、その国威を世界に示す国内最大の組織、それが日本陸軍であった。遅れてきた近代国家・日本は、これを整備・拡張し、日清・日露戦争を勝ち抜き、世界の舞台に躍り出ることになる。この精強な組織はいかに栄え、そして滅びたのか。本書では、日本陸軍の歴史、その組織や機能、いかなる兵器を持ち、いかなる生活をしていたのかなどを、わかりやすく説く。戦記・戦史を読むための基礎知識が満載されたコンパクトな事典であるとともに、近現代史が身近でわかりやすいものになる、格好の入門書でもある。鮮明かつ貴重な写真・史料多数。文庫書き下ろし。

●第1章 どんな軍隊だったのか 誕生から終焉まで 
●第2章 郷土部隊の誇り 常備兵力と戦時動員 
●第3章 兵と下士官“地獄の内務班” 
●第4章 将校の養成 補充学校と実施学校 
●第5章 大砲と戦車 どんな兵器があったか 
●第6章 隼と重爆撃機 陸軍航空隊の変遷 
●第7章 陸軍省と参謀本部 帝国陸軍の中枢機関  

内容説明

大日本帝国の独立を守り、その国威を世界に示す国内最大の組織、それが日本陸軍であった。遅れてきた近代国家・日本は、これを整備・拡張し、日清・日露戦争を勝ち抜き、世界の舞台に躍り出ることになる。この精強な組織はいかに栄え、そして滅びたのか。本書では、日本陸軍の歴史、その組織や機能、いかなる兵器を持ち、いかなる生活をしていたのかなどを、わかりやすく説く。

目次

第1章 どんな軍隊だったのか、誕生から終焉まで
第2章 郷土部隊の誇り、常備兵力と戦時動員
第3章 兵と下士官“地獄の内務班”
第4章 将校の養成、補充学校と実施学校
第5章 大砲と戦車、どんな兵器があったか
第6章 隼と重爆撃機、陸軍航空隊の変遷
第7章 陸軍省と参謀本部、帝国陸軍の中枢機関

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nnpusnsn1945

5
日本陸軍の事を大まかに知りたい時や、戦争体験を読む時の副読本として大いに役に立った。中・高生の平和学習にも使えるかもしれない。2020/09/14

yamatoshiuruhashi

4
戦史、近現代史を読むうえでのわかりやすい手軽な資料としての価値は高い。あくまで「陸軍」という組織の客観的資料としてである。時として、当時の陸軍、人物への論評もあるが、ここは別の飼料と併せ読むべき。2014/11/04

Gen Kato

1
陸軍といっても明治・大正・昭和の70余年、時代時代でいくぶん性質を異にしているのだということも理解できた。写真も豊富。2013/10/20

ゆーみん

0
日本陸軍がどのような組織のもと統制され軍政・軍令を執行していたのかを知りたく本書を手にした。日本がなぜ太平洋戦争へと向かって行ったのか、最近の小生にとっての最大の関心ごとでありその原因には戦前の統治機構を把握することが重要であると思っている。結果論ではあるけれども、参謀本部と陸軍省のトップが序列として並列であること、そしてそれらを実質的に統括できなかったことは反省するべきことであり、今の防衛省の組織は一応過去の轍を踏まないようになっている。2017/02/05

さんごうゆきふさ

0
陸軍の編成の資料として面白かった。もう少し詳しくても良かったかもしれない。実際の編成の人数とか。いろいろな歴史ものだったり、軍記ものを読むとき、必ず編成だったり、規模だったり、装備が気になってしまう。2016/07/30

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