出版社内容情報
幻の大陸と超古代文明を探究する諸説を紹介。
空前の繁栄を誇りながら、謎の天変地異によって海底に沈没したという「幻の大陸」――長く人類に語り継がれてきた超古代ロマンを紹介。
人類最初の文明は、今から五千年ほど前、「世界四大文明」の発祥に始まるとされる。ところがその常識を覆すような伝説が、古くは古代ギリシャのプラトンの時代から語り継がれ、今なお多くの人々のロマンをかきたてている。大西洋に存在したという巨大大陸に高度な文明を築き、「地上の楽園」とうたわれたアトランティス。インド奥地の粘土板にその存在が記録され、太平洋に浮かんでいたというムー大陸。インドとアフリカを陸続きのようにしていたとされる巨大大陸レムリア。だが、これら「幻の大陸」は、いずれも突然の天変地異によって海底に没し去ってしまったのだという。
▼本書は、世界各地に残された文献や古代文明の痕跡、さらにはロマンを追った研究者たちの取り組みをもとに、伝説の文明とはいかなるものであり、いかにして滅亡の道を歩んだかをわかりやすく解説。12月8日にはディズニー映画「アトランティス」も公開され、話題沸騰間違いなしのテーマ。
●第1章 アトランティス伝説・人類が語り継いだ夢
●第2章 “地上の楽園”アトランティス大陸
●第3章 アトランティスの最期
●第4章 アトランティスの末裔
●第5章 ムー大陸に栄えた文明
●第6章 レムリア大陸の謎
●第7章 超古代大陸文明が残した遺産
内容説明
世界四大文明が発祥するはるか昔、人類は「幻の大陸」に、すでに爛熟した文明を築いていたとする伝説がある。プラトンの著作に詳述される「アトランティス大陸」をはじめ、ムー、レムリアといった大陸文明は、なぜ空前の繁栄を謳歌しながら海底に没し去ってしまったのか?古来語り継がれ、研究されてきた大陸文明の謎にせまり、超古代のロマンあふれる世界を探究した一冊。
目次
第1章 アトランティス伝説・人類が語り継いだ夢
第2章 “地上の楽園”アトランティス大陸
第3章 アトランティスの最期
第4章 アトランティスの末裔
第5章 ムー大陸に栄えた文明
第6章 レムリア大陸の謎
第7章 超古代大陸文明が残した遺産
著者等紹介
平川陽一[ヒラカワヨウイチ]
1946年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒。光文社カッパ・ブックス編集部を経て、現在、(株)幸運社代表。主に歴史ミステリーの分野で活躍している
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