出版社内容情報
著者と一緒に考えながら学ぶ、子育ての秘訣。
子どもを叱るのはカンタン。でも、上手にほめるのは、なかなか難しいもの。本書では、お母さんたちと一緒に考えながら子育ての秘訣を伝授。
親は誰でも、つい、子どもを叱ってしまいます。たしかにそれは、しかたのないことかもしれません。でも、悪いことを叱って正すだけでは、子どもとの間にイキイキとした心の絆はうまれません。そこで、この本では、叱ることを従とし、ほめることを主とする、「ほめ育て」への転換をおすすめします。慣れていないお母さん・お父さんは、「ほめるってとっても難しいのでは?」、「どうやってほめたらよいのかわからない?」などと、考えてしまうかもしれません。でも、全然だいじょうぶ! 本書には、やさしくて実践的なヒントがいっぱいです。内容は、◎叱るべきは生命にかかわることだけ?、◎ほめすぎの害って果たして何でしょう?、◎食べず嫌いの子の叱り方、◎反抗期とのつきあいかた、◎オネショやオモラシは決して叱らない、◎勉強好きにさせるほめかた、◎ほめられている子はいじめはしない、◎学校を嫌がるようになった子の扱い方――など、具体的です。
●第1章 叱るべきは、たったこれだけのこと
●第2章 ほめられて育つ子は、宇宙にだって飛び出します
●第3章 こんなときはこうほめて、そして少しだけ叱ります
●終章 自分をほめ、子をほめる親でありたい
内容説明
親はつい子どもを叱ってしまいます。たしかにそれは、仕方のないことかもしれません。でも、悪いことを叱って正すだけでは、子どもとの間にイキイキとした心の絆はうまれません。そこで、この本では、叱ることを従とし、ほめることを主とする、「ほめ育て」への転換をおすすめします。「ほめるって難しいのでは」と考えてしまうお母さん・お父さんたちに、やさしくて役に立つヒントがいっぱいです。
目次
第1章 叱るべきは、たったこれだけのこと(叱るべきことは、生命にかかわることだけ?;叱られたとき、子どもは何を感じるのでしょう ほか)
第2章 ほめられて育つ子は、宇宙にだって飛び出します(ほめすぎの害って、果たして何でしょう;自信過剰はいけないことですか ほか)
第3章 こんなときはこうほめて、そして少しだけ叱ります(食べず嫌いの激しい子の叱り方;反抗期の心とのおつき合い ほか)
終章 自分をほめ、子をほめる親でありたい(体罰って必要なのでしょうか?;叱るよりもまずほめる ほか)
著者等紹介
金盛浦子[カナモリウラコ]
1937年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業後、小学校教諭を経て、1978年東京心理教育研究所、1990年自遊空間SEPY(セピィ)を開設。セラピスト、臨床心理士、絵画療法士として、カウンセリングにあたるとともに、自律訓練法、呼吸法、気功法などをとおして、かたくなった心をほぐし、元気になるレッスンを行なっている
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感想・レビュー
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