出版社内容情報
心のゆとりと元気が取り戻せるヒントを紹介。
仕事や人間関係のストレス、恋愛のトラブルなどで落ち込んでしまう……。そんな時に、心のゆとりと元気が取り戻せるヒントを紹介する。
仕事で大失敗した、人間関係がうまくいかない、あるいは失恋した……。こんな時、いつまでもクヨクヨしたり、落ち込んだ気分を引きずってしまいがちな人に役立つのが、ケーススタディで具体的な気分転換のヒントを紹介してくれる本書だ。
▼昔から「気は持ちよう」というように、ちょっと考え方や物の見方を変えてみることが、心のモヤモヤを晴らす最良の方法だと著者は言う。
▼例えば、仕事で取り返しのつかないような失敗をした時、自分は何てダメな人間なんだと、自責の念に駆られ思いつめてしまう人は少なくない。しかし社長でもない立場の人が取り返しのつかない失敗をすることなどは、まずあり得ないことで、実はそんな思い込みの裏には自分への過信が潜んでいると指摘する。
▼他にも、もはや我慢も限界に達しそうな人、毎日仕事に追われ、忙しくてパニックを起こしそうな人、とりわけ、「気がやさしくていい人」と周囲から見られているような人に一読を勧めたい。
●性格・考え方編
●人づき合い編
●気分転換編
内容説明
時間に追われてゆとりがない、頼まれたらノーと言えない、相手を傷つけないよう気を遣う…心やさしい人ほど、なぜか自分の心を窮屈にしてしまうもの。でも心配はいりません。昔から「気は持ちよう」というように、ちょっと見方を変えてみるだけで、心を覆っている霧を一瞬のうちに晴らすことができます。本書は、そんな気分転換のヒントとなる物の見方を満載した心の元気回復本。
目次
性格・考え方編(何でも「~しなければ」と考える自分に疲れたら;何ごとも「絶対」でなければ許せなかったら;何でもポジティブ思考する自分に疲れたら ほか)
人づき合い編(人づき合いは苦手と思い込んでいるなら;人と話をするのが苦手と思い込んでいるなら;引っ込み思案で社交的になれないと思っているなら ほか)
気分転換編(何ごとにもクヨクヨしてストレスを感じるなら;上司に「NO」と言えない自分にストレスを感じたなら;ストレスを避けたいと逃げ回っているのなら ほか)
著者等紹介
樺旦純[カンバワタル]
思考心理学者、評論家、著述家。1938年、岩手県生まれ。産業能率短期大学(現・産能短期大学)で人事労務関連教科、同大経営管理研究で創造性開発の研究、指導に携わり、産業教育研究所所長を経て、現在に至る。企業などの社員研修、能力開発を全国規模で精力的にこなすほか、わかりやすい語り口のセミナー・講演でも人気を博している
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