出版社内容情報
一人一冊座右においておきたくなる決定版。 日常生活のさまざまな場面で、日本語の慣用句としてつかわれている四字熟語の意味や用例を詳解。一人一冊座右においておきたい決定版。 一目瞭然、捲土重来、優勝劣敗、盛者必衰……わずか漢字四文字の組み合わせの中に、人間の一面やその営み、政治や経済、社会の様相や局面を見事に凝縮し、表現して色褪せることのない四字熟語。四字熟語はその意味で、漢字文化圏における英知の結晶といってもよい。 本書では、あまたある四字熟語の中から570を厳選し、その言い表す内容によって、処世の知恵、人情の機微、日々の修行、話財の宝庫、人の世の運命の5章に分類。読みや意味はもちろん、由来や出典、用例、類語を詳解。さらに巻末に五十音別索引を設け、辞典としての読者の便利を考えた編集を施している。 情報開示、規制緩和など、これらは近年生まれた四字熟語だが、こうした例を挙げるまでもなく、新聞、雑誌やテレビなどで四字熟語を見ない日はない。これは簡潔にある概念を表現できる四字熟語の造語能力の現れといってもよい。言葉としての生命力に飛んだ四字熟語に親しめる一冊である。 ●第1章 処世の知恵??世渡り上手になる言葉85 ●第2章 人情の機微??対人関係を円滑にする言葉84 ●第3章 日々の修養??自己を啓発するための言葉78 ●第4章 話材の宝庫??表現を豊かにする言葉249 ●第5章 人の世の運命??生きざま死にざまの言葉74
内容説明
日頃よく接する四字熟語の意味の解説、由来や用例を紹介した辞典。見出し語として570、類語として約250、あわせて約820の熟語を収録。巻末に50音順総索引がある。
目次
第1章 処世の知恵―世渡り上手になる言葉
第2章 人情の機微―対人関係を円滑にする言葉
第3章 日々の修養―自己を啓発するための言葉
第4章 話材の宝庫―表現を豊かにする言葉
第5章 人の世の運命―生きざま死にざまの言葉