出版社内容情報
素早く的確に考える技術のノウハウを述べる。 スピード時代を自在に生き抜くためには、素早く的確に考える技術を身につけねばならない。哲学教授が、その具体的ノウハウを開陳する。 「考える」という行為において、決して見落としてはならない、最も重要なこととは何か。それは、「思考の経過はどうであれ、判断する場面において、間違わないことこそ大切だ」という心がけである。本書では、これを踏まえながら、現代のようなすべてがスピード化する時代に、次々に押し寄せてくるさまざまな問題に対して、いかに的確に、素早く対応して行けばよいのか、そのノウハウをわかりやすく開陳する。 内容は、●高速時代の高速思考は“3分割”で考える ●厳密に考えることよりも間違わないように考えることが重要だ ●主張だけでは意見にならない、はっきりした「結論」をもつこと ●人を説得するためには、「これはこうだ」で終わっては駄目 ●「明晰」と「曖昧」を分けると、「明晰」がでてくる ●読書法は生きるための技術である ●「難問」はどのように突破するか……など、人気哲学教授が自ら実践する思考の技術が満載されている。
内容説明
「考える」という行為において、決して見落としてはならない、最も重要なことは何か。それは、「間違わないことこそ大切だ」という心がけである。本書では、これをふまえながら、現代のようなスピード化する時代に、次々と押し寄せてくるさまざまな問題に対して、いかに的確に、素早く対応して行けばよいのか、そのノウハウをわかりやすく開陳する。哲学教授が自ら実践する、思考の技術が満載。
目次
第1部 三分割で考える(なぜ、「三分割で考える」か;一つのテーマを考えたら、あと二つ考えなければならない;「正―反―合」にこだわらない ほか)
第2部 実践読書法(読書で最も重要なこと;読むためには、買わなければならない;ノートは取らない ほか)
第3部 「難問」突破法(「難問」の突破口は、必ずある;クリスティが創造した探偵、ミス・マープルとポアロの違いを知っているか;「難問」は、かえって、立ち向かいやすい ほか)
感想・レビュー
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ころまる
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kazuwo
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