出版社内容情報
リーダーのための「実力+人間力」を養う本。 人柄だけでは人はついてこない。実力だけでも人はついてこない。どんなリーダーに人はついてくるのか。魅力的な幹部の条件を考える。 いくらオフィスの機械化が進んだといっても、会社という組織の中で仕事をする以上、仕事の主役はあくまで人間。いや、機械化が進めば進むほど、人間的な魅力や持ち味が職場の雰囲気を盛り上げ、円滑な組織運営に与える影響は強くなったといえる。つまり、サラリーマンにとって、人望力は「永遠のテーマ」なのである。本書の著者は長年、経営コンサルタントとして、管理職教育に携わってきて人物。その経験から、人望とは水面上の氷山の一角のようなもの。しかし、水面上の氷山を大きくするには、水面下の氷山を大きくするしかないと説く。 本書では、その考え方をベースに、どのような上司に人望が集まるのか、どうすれば人望を集める上司になれるのか、水面下の氷山を大きくするための心構えや考え方、ほめ方、叱り方などを具体的に説いている。人望とは目に見える表層的な評価ではなく、トータルな人物評価。頼れる上司を目指すサラリーマンの必読書。
内容説明
組織で働くサラリーマンなら誰しも、「あの人には人望がある」と言われたいもの。しかし「人望」とはトータルな人物評価。単に仕事ができる、人柄がよいといった、目に見える表層的な評価ではない!水面上に見える氷山の下には、その何倍もの氷山が隠れている。「人望」という氷山を大きくするには、その土台となる実力と魅力を鍛えることが必要だ。頼れる上司を目指すサラリーマンの必読書。
目次
第1章 西暦2000年に輝くために
第2章 いい仕事は人望の基礎をつくる
第3章 会社中心の生き方が男の魅力をつくる
第4章 プロフェッショナルな幹部には人間的な魅力がある
第5章 幹部としての人望力を高める
第6章 スケールアップによって人を魅きつける
第7章 自分を磨いて人間力を高める
第8章 人の力を有効に活用する
第9章 指導力を強化して未来へ大きくはばたく