世界基準の「いい家」を建てる―省エネ低CO2排出 日本初「パッシブハウス」は、ここがすごい

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569770109
  • NDC分類 527
  • Cコード C0030

出版社内容情報

CO2排出を劇的に少なくする家づくりの知恵。

世界の住宅関係者が注目する「パッシブハウス」を初めて日本で設計・実現させた建築士が書く、消費エネルギーを最小にする家作り。

現在、日本の住宅市場で見受けられる、「エコ」やら「クリーン」といったハウスメーカーのキャッチフレーズは、どれも曖昧で何がどうして省エネなのかよくわかりません。こんな現状では建て主側も、「一体なにを選べばよいのかわからない」というのが本音でしょう。こんな日本のエコ住宅は、世界からは完全に遅れています。本書では、省エネ住宅の先端を走るEU圏で活躍している女性建設士が、日本ではまだまだ知られていない「世界基準の省エネ住宅」の要点を明快に説きます。この本を読めば、真の省エネ住宅は何かという知識と、巷にあふれる「なんちゃって省エネ住宅」を見分け、百年以上も価値の続く「本物の省エネ住宅を建てるための知恵」が吸収できるでしょう。

▼さらに、この本では世界中の住宅・建築業界が注目している省エネ住宅「パッシブハウス」の、日本での初の竣工例のポイントも、設計者である著者がやさしく解説しています。

●はじめに 

[01]本物の省エネ住宅に住むために 

[02]日本初パッシブハウスのつくり方 

[03]小さい家は素晴らしい 

[04]本物のエコ(省エネ)の見分け方 

[05]住む人の快適さが家づくりの基本 

[06]器の性能を上げるノウハウ 

[07]クリーンパワーは無限大 
●ふろく 家の燃費の話 
●おわりに

内容説明

世界中の住宅・建築業界が注目している、超・省エネ住宅とは?間違いだらけの日本の省エネ住宅。

目次

01 本物の省エネ住宅に住むために
02 日本初パッシブハウスのつくり方
03 小さい家は素晴らしい
04 本物のエコ(省エネ)の見分け方
05 住む人の快適さが家づくりの基本
06 器の性能を上げるノウハウ
07 クリーンパワーは無限大

著者等紹介

森みわ[モリミワ]
AKBW Germany公認設計士。1999年横浜国立大学工学部建設コース卒業。同大学院在籍中にドイツへ国費留学。2002年ドイツStuttgart大学建設学部にてDiploma学位取得。ドイツ、シュツットガルトで設計士として勤務。2004年以降、アイルランド、ダブリンにて設計士として勤務。アイルランドにおけるアフォーダブル・パッシブハウスのプロトタイプを模索するプロジェクトを率いる。2008年キーアーキテクツ設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりやまたけよし

0
燃費のいい家を、理論的に解説してくれる本として、おもしろい視点から解説してくれている。2012/09/15

Gorosuke

0
世界基準というより、著者基準のいい家を解説。配布本?2012/04/09

しおん

0
EU基準と技術で家を建てるとどうなるかという試みを紹介。日本の高温多湿の夏に対応するのが難しいのがよくわかった。冬の暖房負荷とのバランスをどうとるのかが腕の見せ所かと。2011/10/07

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