出版社内容情報
男にとっての本当のお洒落とは? TPOに応じた社交法から服装術、海外でのマナーまで、男のとっておきの作法とセンスを磨く一冊。
内容説明
男にとって本当の作法とお洒落とは?知的な男は「眠り上手、食べ上手、そして名前を上手に覚える」「相手と話すときの視線は、ネクタイの結び目に合わせるとよい」など、TPOに応じた社交法を論じる。また、服装術から食事、贈り物のマナーまで、自己表現の技術である作法を徹底紹介。洗練されたスタイルを確立するためのとっておきのマナーとセンスアップの本。
目次
第1章 マナーの心
第2章 ビジネス
第3章 会話と仕草
第4章 着る・身につける
第5章 食べる
第6章 海外にて
第7章 贈る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だーぼう
26
あまり愛情は感じない。あくまでドライに日本の悪しきマナーをディスりまくっている。爽快感すら漂う。ブログに感想を書きました。2016/07/20
dice-kn
4
ちょっと価値観が古いかなぁと思いました。今は出自がそれほど影響しないような。インターネットで世界と簡単につながるので、生まれてからの自身の行いが大事かなと。さりげなくは心掛けたいと思います。2020/09/12
朔望
2
海外には縁があるのでさり気なく手に取った本であるが、個人的体験として寺院やホテルなどの作法は幼少の頃から何かと学んで来た為に、大概は知っていたので再確認した感じになってしまったが、本書は単なる作法のサジェスチョンではなく、作法の根底を成す云わば社会形成のルートを類似する文献や、文学作品の一節にまでと、非常に興味深いところまで明らかにしている点で優れている、マナーとは何か、フランクに生きる現代には改めて読まれるべき書である。しかしながらマイナスの点としてやや古い書である為に、やや批判的に読み込む必要有。2016/07/21
みのり
2
パーティーや社交界での食べ方、服装から海外に行ったときのことについて、歩き方まで細かいところまでしっかりと書かれていてタメになった。2014/01/07
橘未定
1
そこそこハイソサエティな方々のマナーなどについて書かれている。男の作法という漠然としたタイトルですが、欧米と日本のマナーの違いなどについて書かれていました。自分にとっては、へぇ、そうなんだー……という以上のものではありませんでした。2010/07/30