出版社内容情報
マルチメディアの発達は、新人とベテランの差をなくしてしまった。パラダイムの大転換期を迎えたいま、21世紀型リーダーの条件を探る。
内容説明
マルチメディアの発達は新人とベテランの壁を低くし、個性や能力が重視されるソフト化社会を築いた。その結果、年功序列と終身雇用を基軸とする日本的経営は崩壊し、異端が主流となる時代が到来した。こうした「経験がものいわぬ時代」に、管理職たちは果してどのようにして生き残りを賭ければよいのか!パラダイムの大転換期における新しい管理職の条件を解き明かした指導者必読の書。
目次
序章 いま、「良い上司」とは何か
第1章 さらば!会社人間たち
第2章 若者は年俸制を待っている
第3章 マルチメディアで人事が変わる
第4章 「パラダイム転換期」が求めるリーダー像
第5章 「ノーブレス・オブリージュの精神」がいま甦る
終章 回想サラリーマンの戦後五十年