内容説明
エッツ石油の副社長を定年で退職した後、禅寺に入った著者。“只管打坐”の教えのもとに修行を重ねる中で、高年成長期の企業戦士として完全燃焼した自らの人生を振り返る時、そこに何が見えてきたのか…。「“足の裏で考える”執らわれない精神こそ、企業にとって最善の戦略」「修行すなわち悟りという修証一如の実践がビジネスマンとしての真の生きがいとなる」等々。禅林にて考えた経営と人間の書。
目次
第1章 「営業戦略」について考える
第2章 「人材育成」について考える
第3章 「リーダーシップ」について考える
第4章 「自分」について考える
第5章 「坐る」について考える
第6章 「ビジネスマン」について考える