内容説明
猫のオルドウィン、アオカケスのスカイラー、そしてアマガエルのギルバート。魔法使いの弟子の少年少女の使い魔である三びきは、予言のとおり王国の危機を救った。動物の魔法使いが支配する世界にもどそうとするウサギの魔法使い・パクサハラの野望をくじいたのだ。しかし、パクサハラはふたたびおそってきた！国じゅうの空を移動できる“動く要塞”をあやつり、人間の魔法をすべて使えなくしたのだ。魔法をうしない防御がなくなった王国をパクサハラから守るため、オルドウィンたち三びきは旅立った！だが、行く手にはいくつものおそろしい危険と、そしてオルドウィンの出生の秘密が待ちうけていた…。めくるめく冒険と信じあう仲間の絆をえがき、世界じゅうの大人と子どもを感動させるファンタジイ・シリーズ第２弾。
著者等紹介
エプスタイン，アダム・ジェイ［エプスタイン，アダムジェイ］［Ｅｐｓｔｅｉｎ，Ａｄａｍ Ｊａｙ］
映画やテレビの脚本家。ニューヨーク州グレート・ネックで育った。ロサンゼルス在住
ジェイコブスン，アンドリュー［ジェイコブスン，アンドリュー］［Ｊａｃｏｂｓｏｎ，Ａｎｄｒｅｗ］
映画やテレビの脚本家。ウィスコンシン州ミルウォーキーで育った。ロサンゼルス在住
大谷真弓［オオタニマユミ］
１９７０年生、愛知県立大学外国語学部フランス学科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
3
3巻がでていなくて、子ども、当惑。2023/09/30
寧々子
3
野ウサギ、パクサハラの野望を阻止する為に、黒猫のオルドウィン、アオカケスのスカラー、アマガエルのギルバードの３匹は、またしても試練の旅に３匹だけで旅立たなくてはいけなくなります。 冒険の旅には多くの危険と多くの困難が３匹の行く手に立ちふさがるのですが、前作よりも絆の深まった３匹は智恵を出し合い助け合いながら頑張ります～ 旅する中で今まで謎だったり気懸かりだったことの答えが明るみになりますが、同時に新しい謎や気懸かりも生まれますが、さぁこれからどうなる！ってトコで終わってました～！2011/11/12
杏子
2
やっと読めた。このシリーズは基本的に動物が主人公なのだな、と実感した。人間は最初と最後だけ。全く影が薄い、名前もよく覚えてなかったり。もっと人間（ロイヤル）とファミリアとの交流を描いてくれたらな。そっちのほうが好みなだけに、何とも言えない。 話的には盛り上がっていた。最後のとこ、もう終わり！？って感じ。2012/02/07
しゅんじ
1
早く続きが読みたい！2014/03/21
ぽて
1
読みやすくていい感じのファンタジーだった。【前作で王国を救うと予言された存在であることが判明した３匹。野望を打ち砕き撃退したウサギの魔法使いが再び襲ってきた！『動く要塞』を操り人間の魔法を全て使えなくしたうえに、死者の軍団を送り込むことを宣言したのだ。再び３匹は唯一の希望に向けて旅立つ・・・】 とりあえず、『動く要塞』を造った偉大な建築家がビーバーだった時点でニヤリ。いろんな動物たちがそれぞれ個性豊かに登場するのも魅力の一つ。続きが超気になると思わせる良作品だった。子どもから大人までファンタジー好きに◎！2011/12/19
