内容説明
映画を見るなら監督でもテーマでもなく“女優”で見るという筆者が、なぜ“女優”なのか、“女優”で映画を見るとはどういうことなのかを伝えてくれます。女優のヌード小史やボンドガールについての蘊蓄、そしてキム・ベイシンガー、アンジェリーナ・ジョリーら、筆者の偏愛する女優たち48人についての独断と偏見によるコメントなど、“女優”への愛にあふれた一冊です。
目次
第1章 なぜ“女優”なのか?―まえがきにかえて(テーマでもなく、監督でもなく、男優でもなく!)
第2章 女優なら脱ぐのが当たり前!(ハリウッド女優ヌード小史;ヨーロッパ女優ヌード小史)
第3章 ボンドガールという生き方(ボンドガールたちは、“007と寝る”と見せかけて実は“時代と寝た”のである;初期のボンドガールはあくまでお飾りだった;“悪の自立”を果たした新しいボンドガール像;“ボンドガールの007化”;ボンドガールは永遠に!)
第4章 わが愛しの女優たち(武闘派;知性派;喜劇派;肉体派;悪女派;一発屋)
著者等紹介
秋本鉄次[アキモトテツジ]
1952年、山口県柳井市生まれ。大学を出て、広告代理店、情報誌「シティロード」編集を経て、フリーの映画評論家に。“飲む・打つ・観る”“映画は女優で見る”“好物はアナゴとオナゴ”をモットーに、娯楽映画、美人女優(特にパツキン)中心の評論を展開する。レギュラー執筆誌(紙)はSCREEN、日刊ゲンダイ、キネマ旬報、読売新聞・夕刊、DVDビジョン、この映画がすごい!など。ラジオのJ‐WAVE「東京コンシェルジュ」にもレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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