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出版社内容情報
ようこそいらっしゃいました。
ここは “意味がわかると怖い図書館”です。
あなたは、本当に怖いのは、どんなお話だと思いますか?
本当に怖いのは、それが怖いお話であることに、気づかれないままでいるものではないかと。
ここに集められたお話は、何気なく読んでいると気づかないかもしれませんが
本当は恐ろしい真実が隠されているものばかりです。
あなたはその真実を、いくつ見抜くことができるでしょうか……。
全部読み終わったときに背筋がゾクっとするような、怖いお話23作品を掲載。
1話完結なので、気軽に読めて朝読にも最適です。
お話を最後まで読んだとき、きっとあなたは、その恐怖に対面するはず──!!
内容説明
本当に怖いのは、それが怖いお話であることに気づかれないままでいるお話なのではないかと。…背筋がゾクっとするような、怖いお話23作。
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪府出身。2003年『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うまる
24
サクッとゾクッと面白かった。すぐに解説がある親切設計なので、読んだ時に意味がわからなくても大丈夫。というか解説ありきな話もありますね。「ツチノコ」が結構好き。2023/05/26
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
5
児童書ホラーを多く手掛けている緑川聖司さんの新作。意味がわかるとゾッとする怖い図書館というタイトルの通りイミコワ系の本。一作一作がスッキリまとめられており読みやすかった。 イミコワ系で時々ある、「それはちょっとこじ付けだろー」という話がなくて、萎えることなく読み切ることができた。全23作からなるこちらの本だが、結末がどう考えても主人公たちが不幸になる物しかなく、読んでいて胸のあたりがモヤモヤ。2023/03/05
青
3
図書館本。行間も空いていてだいぶさらっと読める短い話。 読んで、理解して、あれ?ぞぞぞっていう読んだら怖さがわかるタイプ。 1度読んだだけでわからなくても、話の終わりごとに解説が入ってるので、そういわれれば…となってぞぞぞ。2022/08/16
私的読書メモ3328
2
短編集。5本目ぐらいでギブアップ。最近は古典名作の復刻などもこういう表紙絵が増えてきているので勘違いしましたが、かなり子供向けなので注意が必要です。意味が分かると、とありますが、ほぼ解説を読まないと意味が分からないように書かれているだけなので、ミステリ的な楽しみ方は出来ないかと思います。2022/11/09
ミラノ
1
怪談の短編。ヒトコワ系が多いかな。中にはこれは、ホラーなのかというがあって、びっくりしました。2023/05/16