出版社内容情報
三国志時代の立役者、諸葛孔明、司馬仲達、曹操、劉備27名を、「国を興したトップたち」「困難を救った武将たち」など９つのタイプに分け、その生きざまをみる書。
内容説明
後漢の崩壊後の約１００年間、中国史の舞台には、諸葛孔明、司馬仲達、曹操、劉備、孔融、関羽、張飛など、さまざまな思惑を秘めた英雄豪傑たちが登場し、新しい秩序を求め、中原に鹿を逐って天下を争った。本書では、これら三国志時代の魅力あふれる立役者たち２７名を、「国を興したトップたち」「国難を救った武将たち」「虚名におぼれた男たち」などの９つのタイプに分け、その生きざまを活写する。激動する現代を生き抜く知恵を得る、ビジネスマン必読の一冊。
目次
“三国志”の時代
第１章 国を興したトップたち（曹操；劉備；孫権）
第２章 国難を救った武将たち（諸葛孔明；司馬仲達；周瑜）
第３章 虚名におぼれた男たち（袁紹；呂布；曹爽）
第４章 トップににらまれた男たち（田豊；孔融；華佗）
第５章 非運の武将たち（関羽；馬謖；姜維）
第６章 トップを支えた男たち（荀或；呂蒙；費偉）
第７章 ２代目のトップたち（曹丕；劉禅；孫亮）
第５章 時代を彩った異才たち（董卓；曹植；阮籍）
第９章 戦場のヒーローたち（張飛；趙雲；陸遜）
三国志関連事項年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
16
乱世を生き抜いた三国志の英雄たち。本作品は名前が知られた武将から比較的マイナーな武将まで全２７名をあげてそれぞれの魅力が書かれています。章立てをみると本作品は、ビジネスマン向けの本だと思います。三国志は好きで漫画小説で一通り読んだので内容は知っていましたので、はいりやすかったです。歴史にイフは禁物ですが、あの時別の決断をしていれば歴史は変わっただろうななんて思える箇所がたくさんありました。日本人が好きな三国志。何がここまでひきつけるのかななんて考えてしまいます。あまり知られていない三国志の後半が好きです。2016/05/25
たーも
1
★★2015/06/11
ミカヅキカゲリ
1
もっとパトグラフィー（病跡学）的なものを読みたいのだけどな。三国志の研究書はいろいろあると云われたけれど、あんまりみつけきらなかった。2011/11/12
