出版社内容情報
自虐と謝罪史観に覆われた現在の歴史教科書。何をどう変えたらよいのか。戦後日本の精神構造にも辿り、理想の歴史書を提言する。
内容説明
歴史解釈が日本の命運を決める。わが国の歴史教科書は、なぜ、祖国の営みを一方的に裁くのか？「新しい歴史教科書をつくる会」会長に就任した著者が、反日・自虐史観を超え、後世に語り継ぐ歴史観を示す。
目次
第１章 教科書問題を考える前提
第２章 なぜ私は行動に立ち上がったか
第３章 慰安婦問題の国際的不公平
第４章 日本人よ、知的に翻弄されるな
終章 日本人の自己回復
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水浅葱
1
自分は何も知らなかったと愕然とした。教科書を疑いもせず、ワイドショーからの知識しか得ず、何が正しくて、何が正しくないのかを判断することすらしなかった。片方からの中途半端な偏った知識で「日本を蔑む日本人」になっていた。「公平」に考えられる日本人でありたいと思った。2011/01/17
