装蹄師―競走馬に夢を打つ

装蹄師―競走馬に夢を打つ

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569546261
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0095

内容説明

競馬は調教師、騎手、厩務員だけではできません。装蹄師も大事な役割を担っています。馬の蹄がいかにその馬の肢勢(しせい)に合っているか、また蹄鉄がその馬の蹄に合っているか、それによって走りが変わってきます。すぐに落鉄をするようでは馬は全能力を発揮することはできなくなります。馬の脚元をつくる装蹄師の仕事と厳しさ、そしてレースをするうえで、いかに大切な仕事なのかを、この本によって皆さんに知っていただければと思います。

目次

前章 トウカイテイオーとの日々
第1章 三人の師―修業時代
第2章 淀の夏地獄―独立開業時代
第3章 装蹄師という仕事
第4章 競走馬の「なくて七癖」
第5章 二千頭と四千人
第6章 名馬の脚と蹄
第7章 「ガラスの脚」との闘い
第8章 馬すべてが教師
第9章 蹄と向き合う―故障と事故

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

百木

1
一頭の馬を出走させるまでに多くの人が関わっている。馬にとって脚は文字通り命だがその蹄を守る装蹄師の仕事について現役の装蹄師が書いた本。蹄鉄に関することだけでなく厩務員や調教師とチームとなり時には獣医のようなことまでやっているというのは初めて知った。この本ので書かれている中だけでも蹄鉄技術や馬に関する研究は進んでいるので今はこの本に書かれたことから変わったこともあるのだろうけどトレセンや厩舎の雰囲気もなんとなく感じられるような気がして興味深かった。 2015/10/25

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