尾崎豊・魂のゆくえ―思想としてのロックン・ロール

尾崎豊・魂のゆくえ―思想としてのロックン・ロール

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569543512
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

詩に刻まれた生への躍動感、孤独との葛藤、癒しのメッセージ…。一人の表現者を文学、宗教学、生命学等の視点からみつめた作品論。三回忌に寄せて実父が証し、批評家たちが語る。

目次

第1章 表現者・尾崎豊の真実―限りなく詩人だった君へ
第2章 メディア時代の癒しとは―尾崎豊にみる宗教的メッセージ
第3章 歌謡曲の変遷にみる日本人の悲哀観―尾崎豊と美空ひばり
第4章 尾崎ブームの現象学―変容する学校・家庭・男女観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiratax

1
「宝島30」で尾崎豊は殉教者か?という特集が組まれたことがあり、著者はじめ吉本隆明も参加していたように思う。私が高校生の頃は、尾崎は没後5年ほどで、兄貴世代から記憶を引き継げたし、熱心なリスナーもいた。一方で空回りした真面目さ、暑苦しさを嘲笑される「ギャグ」としての尾崎もいた。現在の尾崎は圧倒的な忘却と、わずかな神聖を残すのみだ。教科書にも載っている。2005/05/30

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