自分に気づく心理学

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自分に気づく心理学

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  • サイズ B6判
  • 商品コード 9784569533476
  • Cコード C0012

出版社内容情報

  隠された自己の依存性に気づく事で、人は本当の心の安定を得る。幼児の体験にさか上り、他者との接触の中に心理的葛藤を探る。現代人の心の不毛を見つめた幸福論。    

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠藤三春

4
「憎んでいい人達の、ほんのわずかの親切を裏切ることに罪悪感をもつくせに、自分に思いやりのある人の真心はどんなに裏切っても罪悪感をもたない」グサッ自己無価値感=恩着せがましい。グサッ防衛的性格=他人の好意に落ち着かない。グサッ依存性=自己失望・不満。グサッ共生的関係=好かれるということがわからない。グサッ…別に暗黒的過去はないのに。人に好かれる事を疑わず素直に受け止められるか…か。面白し。2011/08/09

kazuchan1209

3
気がひける行為が実はあなたが本当に求めているものである。本当に犬の好きな人は、血統書つきの犬ばかりを飼おうとしたり、可愛がるわけではない。本当に犬の好きな人はたまたま自分と縁のあった犬を大切にして可愛がる。最低な親とは決して離婚しない親。人は誰からものぞかれない自分だけの世界を持てた時、安心感を得る。そのような安心感があって仕事や勉強に集中力も出てくる。人は不安であったら、我を忘れてものごとに集中することはできない。他人に自分を傷つけられる能力はない。傷つけるのはいつも自分。

Jamie

3
著者の「自分は他人にとって負担になる存在」という感じ方は、長年自分も抱えてきた問題なので、気持ちが痛いほどよく分かる。 しかし今では以前ほど、誰からもよく思われたいと欲求も減り、とても生きやすくなった。2014/12/27

1
他人が自分を傷つける力を持つのではなく、他人は他人でしかないと感じられたら自立したといえる。親によって満たされなかった愛情欲求をどう自分は満たすか。親との間で味わった感情を味わわないですむ人。相手のご機嫌を取る必要がない人。素直に甘えの欲を認める。自分は小さな子供のように甘えているのだと思う。 他人に対する自分の態度、感じ方、自分に対する自分の感じ方等を変えてはじめて、心理的離乳は完成。自分はそんなに「立派な人」ではないと認める。直接的な愛情は目に見えてわかる。間接的な愛情は見えないところで注がれる愛情。2022/08/18

月と星

1
★★父親に勧められて読んだ本です。何か反感覚えます。

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