内容説明
370年続いたデカルトの夢から今、科学は目を醒ます。ものごとの分割・細分化で真理の追求を試みたデカルトに始まる近代科学は、その過程で切り捨てた人間性や心の問題に今再び直面している。―細分化から総合化へと向かう科学の姿を描く珠玉の科学エッセイ37篇。
目次
第1章 峠の坂道
第2章 分ける―近代科学の歩み
第3章 まとめる―人間への回帰
第4章 時間感覚
第5章 歴史と科学
第6章 生命のすがた
第7章 科学断章
第8章 技術の周辺
370年続いたデカルトの夢から今、科学は目を醒ます。ものごとの分割・細分化で真理の追求を試みたデカルトに始まる近代科学は、その過程で切り捨てた人間性や心の問題に今再び直面している。―細分化から総合化へと向かう科学の姿を描く珠玉の科学エッセイ37篇。
第1章 峠の坂道
第2章 分ける―近代科学の歩み
第3章 まとめる―人間への回帰
第4章 時間感覚
第5章 歴史と科学
第6章 生命のすがた
第7章 科学断章
第8章 技術の周辺