内容説明
第7次産業の誕生、東京の時代から新・地方の時代へ、宗教の流行と卑弥呼現象、警察に老人課が設置される、テレビ局が携帯電話会社に―。急速に進む情報社会の本質を読み抜き、21世紀の社会の全貌を徹底予測する。
目次
第1部 高度情報社会を徹底分析する(高度情報社会は「C&D社会」である;産業を7次まで細分すると;産業は高次化するほど利益が上がる;高次化産業のもうかるヒミツ;やってくる女性の時代;情報過多は易占の時代を招く;高度情報社会は宗教の時代;街を卑弥呼がかっ歩する)
第2部 徹底予測!!21世紀の日本(地方・国土開発―やってくる地方の時代;建設業―さよならTOKYOも夢ではない;戦争―高度情報社会の市民戦争は「総選挙」である;高齢化―警察署に「老人課」の誕生する日;行政―デグレ化し政治家は時の氏神;教育―夕陽の法学部から日の出の文学部へ;産業構造―異業種参入、翻訳会社がVAN企業に早変わり;マスコミ―“大新聞”は先祖返りし、DMが注目の的に ほか)