内容説明
31人がつづった加賀・能登のかたち。
目次
文化を紡ぐ(能登演劇堂は私と妻の夢の結晶(仲代達矢・俳優)
特別インタビュー 恋愛小説こそ小説の王道―スキャンダラスに生きるために(渡辺淳一・作家) ほか)
歴史を解く(「武士の家計簿」から読み解く 加賀の武士がごちそうを食べたわけ(磯田道史・歴史学者)
能登の高度な文化が等伯を育んだ―日本海交易の拠点、守護畠山の影響大(安部龍太郎・小説家) ほか)
心を編む(特別インタビュー 人生の「晩年」、何をあくせく―こころ豊かに生きるために(城山三郎・小説家)
特別インタビュー 愛も命もなくなるの―無常を自覚して生きなさい(寂戸内寂聴・小説家、尼僧) ほか)
次代を拓く(わが心のふるさと石川―「金沢は文化の中心として命を持っている」(李登輝・台湾元総統)
北陸文化の視点(梅原猛・哲学者) ほか)